【ノマドニア】30代の私がバリ島に来た理由
はじめまして。asariことYU-YAです。
あることがきっかけで自分自身の備考録として残し、似た悩みを持つ方へ向けて発信したいと思い普段noteを読んでる側の人間が今回執筆に側に回ります。
私は現在インドネシア・バリ島に来ています。目的はワークショップへ参加するためです。今回そのワークショップについて執筆します。
自己紹介
広島県出身。高校卒業後関西で就職し、最近まで大阪に住んでいた、35歳の年男。
趣味はスポーツ観戦(広島東洋カープ、サンフレッチェ広島、高校野球)、サウナ、バイクツーリング、シーシャ、競馬、競艇、美味いご飯にお酒をひたすら飲むこと!!(後半の趣味がとんでもないやつを彷彿されそう。。。)
Twitterアカウントは@freedam1987こちら。
前職を2022年末で退職しアパートを引き払い、退路を断ち(血迷い)バリ島へ。
冒頭で記したワークショップとは約1ヶ月でノマドワーカーに関する10の職業体験を行う大人のキッザニア「ノマドニア」
下記のリンクより詳細ご確認してください。
14名の同期生と多くの分野を学び、課題をこなし、私は店長自慢のシーシャを吸っています(^^)
経歴の紹介
経歴①高校卒業後
地元広島県を離れ滋賀県へ、自動車会社の製造部で車の組付け作業に従事。俗にいう工場オペレーター。
15年勤務し、33歳の時に管理職直前で退職。
経歴②退職後
失業保険を受給しながら半年ほど職業訓練校へ通い、ネットワークやプログラムなどのIT関連学習を行う。
およそ10ヶ月ニート期間を満喫し34歳の時に再就職へ。
経歴③転職
ニート期間を経て生産設備を製造する外資系メーカ企業へ転職し、未経験、スキル無しで電気配線や機械を操作することに四苦八苦。
設備の修理や設置を行うサービスエンジニア職。
1年2ヶ月後勤め、退職し現在に至る。
退職理由
高校卒業後、15年勤務した会社はとにかく心身共にきつく、週替わりの変則勤務に週毎の昼夜逆転生活に職場の常にピリついた雰囲気に失敗が許されない風通しが決して良いとは言えない環境。
何度も退職を考えるも、年収、福利厚生が良く、特にやりたいことも外部で活用できるスキル、資格も無く、何よりも退職する勇気が無かった。
こんな私がよく15年続いたなと。
仮に年収が上がったとしても2度とあの環境には戻りたくない。
34歳で初めての転職した会社は前職と異なり規則、人が緩かった。
どのぐらい緩いかと言うと、前日お酒を飲みすぎ朝動けなくて当日欠勤。
高校野球の試合が行きたく、当日の午後から有給使ったりと会社の環境に甘えに甘えていた。(社会人欠落)
そんな環境下で、なぜ辞めたのか?業種が技術、経験、幅広い業界の知識、知見が求められ自分は付いていけなかった。何よりも業界、仕事に興味が無かった。
ノマドニアとの出会い
経歴②のニート期間中、訓練校に通いつつ転職活動を行っていた。しかし心の中では「転職したくない」と考えていた。
なぜなら、29歳の時初めて香港、マカオへ1人海外旅行し、海外に魅了され、タイや韓国、ドイツ、ベトナムなどへ渡航しもっと沢山の国へ、長期間での滞在、海外生活への憧れが強くなっていったからだ。
しかし、世界はコロナ禍で身動きが取りづらい状況。
そして、転職経験が無かった私は「企業に勤めるのが当たり前」「転職して違う環境で学び直す」ことが正しい選択だと自分に言い聞かせ、世界的情勢、自分に自信が無かった結果、転職したのだ。
そんな転職活動中になんとなく見つけたのが「ノマドニア」
面談は無料だし、ニート期間で時間もあったので、とりあえずオンライン面談だけと思って申し込む。
当時、転職する方向で固まっていたので、面談での会話はほとんど頭に残らなかった。「自分には縁が無い話だ」と思いその日限りの話しで終わった。そして、世間がオンラインサークルの話題になっていた事もあり、どことなく胡散臭いと感じていた(笑)
これが私と「ノマドニア」の出会い。
ノマドニアへの参加経緯
「自分には縁の無い話だ」と終わらせながらも、Twitterのフォロー、LINEのメッセージは受け取っていた。
投稿を見つつ楽しそうだなと感じながら傍観者として過ごしていた。
そして、海外放浪やノマドワーカーとして活躍し発信されている方の投稿を見ては「人生楽しんでんな」と羨ましく感じていた。
オンライン面談に参加し約1年後の2022年10月LINEに一つの通知が来た。
「ノマドニア 1周年記念 スペシャル プライス」
仕事でも自分の限界を感じていた私は、「どうせ選考落ちするだろう」と思いながらも何となく応募。
そして約2週間後にLINEへ「合格おめでとうございます!」とメッセージ。
正直、応募した事を忘れていた(笑)困惑する私。
唐突な連絡に優柔不断、自分への言い訳、出来ない理由を探すのが得意な私は、うじうじ参加するか辞退するかを入金期限ギリギリまで悩んだ。
「現状を変えるの怖ぇぇぇぇ」、「まだ転職して1年で結果出ていないのに休職?退職?」、「もう少し仕事を続けると楽しく感じ、やりがい持てるかも」、「仮に仕事を辞めるとしたら収入は!?」、「仮に参加してスキル身に付くの?その先は?」主にこんな事を考えていた。
そんな時に背中を押してくれた存在が3つあった。
1.サンフレッチェ広島のルヴァン杯の優勝
私はサンフレッチェ広島が大好きで、この試合は国立競技場まで観戦しに行った。漠然と優勝したら参加、優勝を逃したら辞退と考えていた。
結果、見事に逆転勝ちをし選手たちに勇気を貰い背中を押してもらった。
2.行きつけのお好み焼き屋さんの大将
大阪に引っ越してから一番通っているお好み焼き屋さんの大将へサンフレッチェ広島の優勝報告に行った際、ノマドニアへ参加するか悩んでいると打ち明け「お金と時間が許さる環境なら迷わず行け」「この経験は誰にも出来るもんじゃない」と力強く背中を押してもらった。
3.ノマドニア運営ゆりかさん
合格通知後、面談を希望した際の担当者がゆりかさん
うじうじ悩んでる私に時折冷たい態度を取りつつも「絶対YU-YAさんなら楽しめる」「YU-YAさんみたいな人が来るべき場所」と力強く言われた。
ノマドニアに参加して
ノマドニアが始まって10日間経過(初日は発熱)現在の心境は、参加して良かった!!
講義での初めて聞くワード、課題では行き詰って頭を酷使し疲れる日もありますが日々知らない分野を学び、知識を得るのが楽しく、刺激的な日々です。
決して安くないお金を支払っていますが、それ以上の経験をさせてもらっている。長期で海外を滞在したい願望のきっかけを与えてくれたこと、お金以上の価値を感じている。
世間一般的に若くはないけれど、ノマドニアのサブテーマである「踏み出せない人生に終止符を」行動したら、30代からでも人生は変えられる!自分に少しでも自信が持てる!今後その様な生き方をしたい。
過去のうじうじ自分君にサヨナラし、何年か後には「あの時踏み出して偉かった!」と言える様になりたい。
もし似たような悩みを持つ30代に少しでも響いてくれたら嬉しく思う。
背中を押してくれた方々、出発前に沢山のエールをくれた方々ほんと感謝しかありません。ありがとうございます。
今回noteを書こうと思ったきっかけはWEBライターの講座を受け、アウトプットの重要性を感じ執筆。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?