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資産の分散 自分の好きな国への投資

ある一定の資産レベルになってくると、資産を増やすより、どうやって今の資産を減らさずにキャッシュフロー(資産からの収入)を増やすかに興味が移ってきます。

自分が目指していた目標額に達した時、アレっと思うのです。

貯めたけど、老後はこれを崩していくことになるということ?

今後、円の価値が下がったら、自分の資産は目減りしてしまうかもしれない。。

資産の目減りについての解決策の一つとしては、資産の分散として不動産、株、債券、投資信託、貴金属などへの分散ですが、すべてまんべんなくというよりも自分が興味のある、理解ができる資産のみへの投資をお勧めします。その中で地域、時間分散していけばいいのではないでしょうか?あまり理解ができない興味がない資産へは無理に投資する必要はありません。

小学校の時、体育は得意でしたが、音楽がダメでした💦
通信簿で初めて音楽で「1」を貰ってしまったことを今でも覚えています。文系のセンス、理系のセンス、言語のセンスなど、それぞれ人には何かしらの得意、不得意があります。

その中で自分のセンス、興味があるものへの投資が、自分が納得のいく資産形成になっていくと思います。

興味のあるものへの投資というと、異なる国、通貨に分散させる地域の分散には自分の好きな国、旅行に行きたい、住みたい国の資産を持つことも一つのアイディアです。

投資をする時、ワクワク考えながらやると楽しいですよね。

例えば、先進国の代表としてのドル資産への分散で、ハワイに不動産を所有した場合、家賃収入が入り、現地入り時に宿泊、飛行機代も経費計上でき(あくまで物件の視察という前提です)、不動産価格の上昇が日本より見込めます。また、ハワイは日系の管理会社が多いため日本語対応が可能、法人で購入すれば節税効果(令和4年2月時点)があります。

デメリットは、税理士の方に頼んで日本と米国の両方に確定申告しなければいけない、利回りが低い、何か起きた時に管理会社が対応してくれますがある程度の英語力が必要、ローン金利が国内不動産より高いです。

また、サーフィン好きの方で、タイのプーケットに別荘を持ちバケーションレンタル事業をされている方もいます。現地通貨で家賃収入が入るので、現地入りの度にタイバーツに両替する必要はないですね。

海外資産は、現地通貨で投資している場合、できるだけ円に換えないで、最終的に現地通貨で使うほうが、為替レート、円に換える時の手数料を心配する必要がないので気が楽です。

子供がアメリカの高校、大学に留学する時の資金に、現地での生活費、将来住みたいからなど、「投資とプラスアルファの目的」があるとより価値のある、納得できる投資になります。



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