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極小WEBベンチャー入社1日目

2018/04/02、新卒の私が社員数3名の極小WEBベンチャーに入社しました。

新卒でこの規模の少数ベンチャーに入るのが珍しいので、
「社員数3名の会社って入社して大丈夫なの?」
「入社式とかあったの?」

とよく質問されます。

そのため今回は入社1日目のときに会社はどんな感じだったのか、どんな印象を持ったかを書きます。

ドキドキしながら出社

上京して1週間。心の準備も新居の片付けもままならぬまま、2018/04/02、ついに入社日を迎えました。

このところ、会社を遅刻してクビになる夢を見るため、予定より1時間以上も早く起床しました。

アイロンを2周もかけてピンピンに伸ばしたシャツをビシッと着て、電車に乗車。
幸いにも通勤で使う「副都心線」は通勤ラッシュでも大して混んでいません。嬉しい。

電車の中では不安と期待とが混ざりあった心境で、ずっと物思いにふけっていました。
「自分は社会人としてやっていけるのだろうか」
「なぜかドキドキしてきた」

電車を降り、サイン社のはいっているビルへ到着。
エレベーターに乗りながら何度か咳払いをして、喉のコンディションを整える。
オフィスは5階なのですぐにフロアに到着。

「おそらくオフィスに入った瞬間に、『おー!パチパチ』って歓迎されるはずだし、一言めのおはようございますを強めに言おう...」
なんて考えながらオフィスのドアを開け、
大声で「おはようございます!」

この瞬間から私の社会人生活がスタートしました。

入社式がない

なにも言われてないけれど、入社式的な何かがあるのかな、と思っていたのですが、特に何もありませんでした。

入社するのが私だけだしまあ当たり前か、と思いつつ、即座に自分の机に配置。
「今日からこの机で仕事をするのか、、まだ実感わかないなぁ」
とりあえずPCを開いたものの、いきなりの着席は正直落ち着きませんでした。

仕事は上司の仕事を見て覚えること

今後自分がどのような仕事をしていき、どんな役割につくことを求められているのか、という説明を受けました。

それは、

3ヶ月間
ベテランWEBディレクターの吉田Dに張り付いて作業をひたすら見て覚える
3ヶ月後〜1年後
徐々に作業を分割して与えられる
1年後〜2年後
WEBディレクターとして独り立ちを進める
2年後
指名が来るWEBディレクターになる

ということ。

アツい。これだけ時間をかけて教育してもらい、一人前にしてやる!と言ってもらえることはとてもありがたいことだな、と思うと同時に、燃えてきました。

ひたすら一人前になって案件バサバサさばいていきたい。会社で必要とされるようになりたい。WEBのプロフェッショナルになりたい。

自分の道筋が示されたことでやる気がゴボゴボと湧いてきました。

最後に

社会人になるまでの不安とドキドキは、社会人1日目にして希望とワクワクに変わりました。

会社規模が小さいからこそできるベテラン上司密着型教育。そこから直接伝わってくる熱意。

私にとっては大企業に入って埋没するよりも「自分が会社を支えて成長させるしかない」と思える少人数ベンチャーは最適の場所だな、と思った一日でした。

次回は入社して1ヶ月経ち、どう心境が変わってきたのか、どんな仕事をしているのかを書いていきますので乞うご期待!

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