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有名大学卒の私が新卒で社員数3名のwebベンチャーに入った理由

2018年から株式会社サインに新卒採用でジョインしました、朝倉です。
WEBに全く無知の大学生がいかにして3名のWEBベンチャーに入ったかを綴っていきます。

就職活動ってめちゃくちゃ息苦しいものですよね。みんな同じようなスーツを着て、みんな同じようなことを面接で話す。
志望する企業等は「収入が多いから」や「会社が安定しているから」、「残業が少ないから」という理由で決めていく。
このような就職活動って面白くないし、すごくもったいないことなんじゃないかな、と思っていました。

結局人生の大半が仕事なのだから、楽しんで仕事をしなければ人生そのものが彩にかけてしまう。
自分が楽しい、好きだと思える仕事でないと仕事に力を出し切れない。

だからこそ、私が追い求めた就職活動は「やりがい」を重視し、どんな小さい会社でもいいから楽しんで情熱をもって取り組める仕事に就きたいと考えていました。

が、そんな理想はカンタンに通用するほど就活は甘くありませんでした。
自分の理想に近い会社は全然見つからないし、探し方もわからない。
とりあえず興味を持った会社に応募するが、どこか合わない部分があり、ワクワクすることができない。
「これだ!」となった会社に全力でラブコールしても必要とされなかったり、自分の魅力が足りないために不合格。

失敗続きの毎日に、本来自分が何をしたかったのか・理想を叶えるためには今の志望職で正しいのか・そもそも自分の理想の就職像が間違っているのか。
全てがわからなくなり、一時期は「とりあえずどこでもいいから内定をくれ...」という最低の就活をすることもありました。(もちろん失敗)

そんなあるとき、もともと興味のあったWEB業界専門のメディア「Find Job」をぐるぐるとみていると、 

株式会社サイン 仕事を通して「一生使えるスキル」を継承します

という求人が。
詳しく見ると、

[社員数]
3名
[募集背景]
・事業拡大 (新オフィスの空きスペースが広いので誰か来てほしい)
・案件数増加 (手が足りないので誰か来てほしい)
・鈴木が一人ぼっち (寂しいので誰か来てほしい)

「なんか変な会社だなあ、3人の会社って大丈夫なんだろうか。」
今まで見たことない規模の小ささと、その割に強気な見出しに興味をそそられました。
とりあえず企業サイトを訪問。
なんかカッコよさげのシングルページサイトだけども、なにしてる会社か全くわからない...。

少し不安になりつつも、総勢3名のサイン社をなんとなく受けてみることに。
新卒募集してますし。

面接当日。
西早稲田駅という学生の街に降り立ち、歩くこと5分程。
意外とアクセスがいいし、副都心線がそんなに混まないから立地はいい感じです。

10階建て程度のビルをエレベーターで5Fまで上がると、サイン社のこじんまりしたオフィスにつきました。
オフィスはいたってシンプルなデザインで、白塗りの壁に木目調の机がいくつかある程度。
広さは今まで見た中で一番小さく、コンビニのワンフロア分もないくらい。

「失礼します」と言って中に入ると、社内で一番若い剣持ディレクター(男)が気さくに案内してくれました。
剣持Dは「ちょっと待ち時間あるからこれ読んどいてください」と、浜辺美波の写真集を私に差し出しますが、私は混乱。どんだけ気さくやねん。

あいにく当日は社長が不在でしたが、面接の状況は、最年長の吉田ディレクター・剣持ディレクターvs私。

面接というより雑談に近い雰囲気で始まり、自分の過去の経験、未来の希望、どんな思いを持っているかを語りました。

すると、今までの面接では感じたことのない感覚を感じました。
めちゃくちゃ気が合う。

面接の質問に「〜という風に考えます。」と答えると、「わかるわかる!」というように面接官と意見が一致するんです。
こんなに気が合う人達と働けたら良い人間関係を築けるだろうな、と、「この人達と一緒に働きたいな」と思うようになりました。

逆質問の時間。
私は、サイン社にはどんな強みがあるのか、という質問をすると、
吉田Dは真剣な顔で、「私が強みです。」と一言。
予想外すぎて脳みそが停止しました。
どういうこと?

吉田D曰く、
「自分の経験や能力は確かなものであり、会社を支える強みとなっている。
更に、代表の鈴木も情報設計の腕が一流である。」
続けて、「この2人について行けば、確実にトップレベルの能力を持った人材になれる。」
以上のことを力説してくれました。
「トップレベルの能力を持った人材になれる」という点もサイン社に惹かれた理由の一つです。

また、サイン社は人数を増やしてスケールしようとしている最中らしい。

「私でも会社を作り上げていく段階に携われる」ということにも心を動かされました。

面接を通してサイン社への興味が増していき、私もここでチャレンジしてみよう!と、入社を決めました。

私が社員数3名のサイン社に入った理由をまとめると、

1.この人達と一緒に働きたいと思えたから
2.トップレベルの能力を持った人材になりたいから
3.会社を一緒に作りたいから

以上の3点です。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

実際に私が4人目のサイン社メンバーになってからどうなったのか、就職してからのギャップはないのか。

次回は、私がサイン社に入社したあとのお話を投稿します。是非ご覧ください!


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