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むーちー作りと、むーちーびーさ

旧の12月8日に、ムーチー を作って食べる。
その時期はとても冷え込み【ムーチー ビーサ】と言われますが、今年は暑かった。

今年は1月18日(木)がその日にあたり、
なんと24℃。夏ですか?急に夏ですか?
ムーチー 作りながら、草ゼミが一斉に鳴き出し、セミの大合唱だと気づくのに時間がかかりました。何事かと思った。

【ムーチー 】ですが、嫁いだ先は、
自分たちで作る習慣があったので、
その時期は実家で、ムーチー 作り
義母さんと、私と子ども達で
月桃の葉で餅を包み、
お義父さんとテツさんは、蒸す係。
庭で火を起こし、シンメーナービと呼ばれる大きな鍋で、蒸していきます。
コレがこの時期の風物詩。
あっちこっちの家から
月桃の葉の独特な匂いがしてきます。

シンメーナービをセッティング

子どもが生まれて初めてのムーチー は、
【ハチムーチー 】と言って、子どもの健康祈願を願い、大量に作って、隣近所や親戚に配って歩きます。

お義母さんが、体調崩してからは、
我が家で私が、作るようになりました。

今年は友達も一緒に作りたいと長女が言うので、お友達家族と一緒に、作りました。
作りながら食べた分
お友達に持たせた分
お義父さんの分
を、引いても、なんやかんやで70個ぐらい。手元に残りました。

私の実家は、作る習慣なかったので、
お裾分けしてきます。

こんな感じで、時期になると、
どこからかムーチーが貰えるので、
買ったことがなかったのかも。

ちなみに、
スーパーなどにも並ぶ、
ムーチー なのですが、
値段を見ると、
『やっぱり作ろう』
ってなります

ヒヌカンと、仏壇にお供えして、残りは吊り下げました。

我が家は吊り下げます

今年の味は
カボチャ、紅芋、黒糖の3種類。
一度に3つ楽しめる、3色セットのムーチー も作りました。

左から、カボチャ、黒糖、紅芋

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