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策略にハマる?8歳児。絶対大丈夫じゃないよね

1月20日(土)夜38.5度
翌日21日(日)39.0度
あきらかに熱がある我が家の長男坊。
コレは病院案件かな?

自然治癒力を信じる私は、なるべく病院には近寄らないのだが、【流行り病かも?】と心配が付きまとう。学校や幼稚園を休まないといけないのかどうかの確認のため、受診

「病院へ行くかぁ。
うつるやつだったら困るし」
『病院へ行ったら何する?
喉とかに棒入れる?    
鼻に入れる?』と長男
「溶連菌の検査のこと言ってる?
だったら喉だけど…
何が悪さしてるかわからないから、
もしかしたら両方じゃん?喉と、鼻」
『はぁ!?俺無理!喉もイヤだけど、
鼻無理。あれ、イヤ!痛いし』

「わかる!わかるよ。アレは嫌!
母ちゃんも嫌!めっちゃ痛いし、
場合によっては、鼻血出るし。
アレってどうにかならんもんかね?
もっと楽な方法ないの?」

まてよ?、楽なら皆んなが気軽に病院に来るから、病院で働く人達が大変なのかも。

 この痛い思いもしても良いのなら来い!
 来てみろこのヤロー!

的な、感じなのかな?
医者の働き方改革の一端かも。

『あれ?なんだか気分が良くなってきた気がする!大丈夫そう♪』
と急に言い出す長男。( ̄▽ ̄;)

…はっ!。
病院の策略に確実にハマっとる(笑)
(策略と決まったわけではないけど)
絶対大丈夫じゃないよね。
この後、40.2度まで体温が上がることとなる

どうにか長男を説得して受診。
やはり鼻に長い綿棒のようなものを突っ込む検査をやるみたい。
激しく抵抗する3年生。
すぐ手で払いのけるから、一向に進まない。
最後には手で鼻を隠す、鉄壁の防御。
対する攻撃側の看護師さん。
抱え込んでどうにかやろうとするけど、
ナイス!ディフェンス。守りは硬い

看護師さんも体の熱さにビックリ!
『はぁ、もぉ。体も熱いさぁ!
きついでしょ?ちょっと我慢して、検査しよう。
…わかった。お母さんに抱っこしてもらって
やる?』

おっと!ここで、オフェンス側からの、まさかの助っ人要請が入った〜!

選手交代。看護師さんに変わりまして、65キロ超級の母ちゃん登場。

えっ!?
幼い子がやるあれ?
乳児の時の予防接種で良くやる、
私が座って、後ろからギュッと、
抱きしめるあれ?
モモのところに座らせて、
腕を押さえるあれ?
さすがに本人が嫌がるでしょう。

「どうする?母ちゃんが押さえる?」
『うん。押さえて欲しい(泣)』
まじか!もうすぐ9歳になる我が子
体重36.5ある我が子(病院で計りました)
体はデカくなりましたが、
まだまだ、可愛いところがいっぱいあります。

どうにか押さえて、検査終了。
検査の結果、インフルエンザでした(>_<)

なぜか、何型が気になる長男坊
『A型ですか?B型ですか?』
『ごめんねー、この検査では
そこまで分からないんだ』
とお医者さん

【はたらく細胞】を読んでからと言うもの、ウイルスや細菌に興味あるみたい。
どっちでもいいじゃん。AでもBでも。
と思う私がいます。

さて、インフルと分かれば、こっちにも考えがあるよ。家庭内感染を阻止しなければ。
長女(6歳)は、
来る日曜に、生活発表会だし、
私は私で、来る土曜日に
講師の方をお招きしての、
性教育の講座がある。
休むわけにはいないのよ。
逆に、今かかれば週末には回復するのでは?と、一瞬頭をよぎる(苦笑)

とりあえず、薬を飲ませて長男隔離大作戦。
そこは【はたらく細胞】の愛読者。
話が早い。
『リモコン触ったらダメじゃん俺。』
チャンネル変えてとお願いしたところ、
この返事。
おぉ〜!私より凄い。賢い、頼もしい。

去年の今頃は、私以外全員インフルにやられたことがあったけど、同じテツは踏まないぜ!
と意気込んでいたものの、朝起きたら、
なぜか隣に寝ているはずの長女は、布団から転がり、明後日の方向で寝てる。
私の隣で寝ているのは?
なぜか長男。∑(゚Д゚)

ふすまで仕切って別の部屋で寝かせたのだが…
私、うつりそう。インフル確定かも(苦笑)

食べ残し問題もある。
食事を残されると、もったいなく
レンチンしたら、食べられるのでは?
菌ってどれぐらいで死滅するの?

ネット情報だと70度で死滅とある。
レンジで70度までいくのかな?
電磁波とやらで、どうにか死ぬのかな?
文明の力を信じて、食べる。
私の免疫細胞を信じることにする。
踏ん張れ私の体!

普段からお疲れのテツさん(旦那)
最近耳鳴りもするらしい、
『僕は最近、ずっーと初夏だよ』
なんて言ってる、お疲れのテツさん
ジーって薄っすら、鳴いてるらしい。
耳の奥でセミが。

職場から帰ってくるなり、
熱っぽいかも発言。
体温37.8度。
ほら来た!もうこれ絶対インフルじゃんよ!

テツさんと、長男隔離。
ご飯も別々に盛り付け、テーブルも別々。
これ以上感染者が増えると、使えるテーブルがなくなるよ〜(汗)
洗い物、めんどくさいよ〜(泣)

ジワジワと迫ってくるインフルの猛威。
旦那と、長男をふすま向こうで寝かせて、
長女と私は、ふすまのこっち側で寝る。
幼稚園最後の生活発表会を楽しみにしている、長女だけは死守しなければ!

やはりインフルがきついのか、
よく寝る長男。

…そして朝。
やはり隣にいるのは娘ではなく、長男!
なんでよ!Σ( ̄。 ̄ノ)ノ
隔離の意味は?
マスク装着して寝るが、マスクは
すぐ外れてどっか行っちゃうし。
アレほどウイルスについて、
熱く語ってたのは、どの口だよ!

「大きな行事が待ってるから、
絶対かかるわけにはいかない
って言ったよね!
母ちゃん言ったよね!」
(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾

『だって、寒かったんだもん』
「隣の父ちゃんにくっつきなさいよ。
そばで寝てるんだから。
母ちゃんより暖かいよ!
絶対あったかいよ!父ちゃんの方が!
インフルだという自覚持って!」

ちょっとアレコレ言い過ぎだかな?
そのあと落ち込む長男。
来月9歳、体重36キロ。
抱っこは出来なくなった。
おんぶはまだいける。
される側の協力があればだが。

大きくなったと思っていた、
我が子ですが、
なかみは、たかだか生まれて8年目。
まだまだ可愛いところがあります。

追伸
結果から言いますと、インフルは長男だけでとまりました。
我が家vsインフルエンザ
勝者【我が家】で。
旦那の『熱がある』発言は瞬間最大風速みたいな感じで、その後平熱。
事あるごとに、何度も何度も計る旦那ですが、ずーっと36度台で、37.5を超えることは無く、毎朝仕方なく、出勤していく旦那でした。


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