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一隅を照らす 本家の嫁編

介護の流れを知る

4月から半年の間、終活関連業務を行う事務所で週2回働いていました。
ファイナンシャルプランナーや終活カウンセラーとしての経験がお役に立てればと思ったのですが、担当したのは福祉介護の仕事でした。

介護のことは知識はありましたが、介護認定から利用、確認などの現場での流れは詳しく知りませんでした。
6ヶ月の経験でそれがわかり、この経験どこかで生せればと思いました。そしたら、早々に思いが体験を引き寄せてきました。

本家

私の夫のご先祖様は九州生まれ。義父は長男なので、我が家が本家となります。本家が発祥地ではなく県外にある。まだ親族は九州に数人いて、お墓もあります。古臭いかもしれませんが、本家としてこの方たちのこと、お墓などを守っていかなければならないと思っていました。

そんな感覚がない義母には、話を理解してもらえず話し合いができないまま亡くなってしまいました。義父が亡くなった時、主人のグリーフを癒すためにも、親族に会いにいこうと初七日中に行きました。
親族と初の対面。穏やかな時間となり、これからのこと、それに対する私たちの思いを伝えてきました。

経験がお役に立てた

それから3年。毎年、敬老の日にメッセージを送っています。
そのお礼の電話をもらい、近況や体調などを伝えあいました。
話していくうちに、だんだん心が開かれたのか、困ったことや不安なことを話してくれました。

私としては、飛んで行って何かしたいと思うのですが、すぐにはいけない。
まわりの親族も高齢。。。
そこで、ともかく市役所に電話をしようと思いかけました。

ここで役に立ったのが介護までの流れ。
何も知らないで伝えても動いてはくれたと思いますが、専門用語や流れを言いながらのお願い電話だったから話が早く伝わりました。
わかりましたと言われ、しばらくして保健師さんから電話をいただき、面会にいってくれるとのこと。ホッとしました。

親族にも電話をして、介護状態にもよるけれど、こんな風なサービスを受けられるから、希望することを考えていうんだよ~とお伝えしました。

面談が終わり、今日、保健師さんから電話をいただきました。
なんて丁寧な!ありがたいですね。

打ち明けてお願いして報告までなんと3日。
ずーと悩んでいただろうに、もっと早く聞いていればと思います。

離れていてもなんとかなったこと、経験したことが生かされたこと、お役にたてたことが嬉しいです。

教訓 ダメもとでも役所に聞いてみる。
   解決できなくても知恵をもらえるかも。

これからも本家の嫁、頑張ります!(^_^)v

短文ですが、見出しを作ってみました。
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