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日本スポーツの夜はあけるのか

稼ぐがすべて 

葦原一正さんの講演があるとTwitterで見かけた

朝渋 主催7:30〜 いける!

しかも、栃木SCのえとみほ さんも登壇

気合い入れてチケットをゲット

こんなテンション上がる講演会は、中々ないなと心待ちにしていた

移動中に、夜明けのBEAT聴きながらテンション上げて、book lab tokyoへ

なんてヤバイ朝だ!

朝渋の5時コージさんに 感謝です


**稼ぐがすべて **

アレルギーかの様に、忌み嫌われるスポーツとお金の話

それに反し、こんなストレートな題名
(ご本人は、反対してたようだが)

リーグ側の人が、このテーマで書くことが革命的

夢中で読んでしまった

当日紹介された、読んでいて4駅乗り過ごしたのは僕だ(笑

内容について、色々書きたいところですが

素晴らしいグラレポや、モーメントがあるので
#朝渋 #稼ぐがすべて  で検索してほしい

当日ラグビー日本代表の畠山選手の話が出たのだが、ご本人から反応のあった ののさんのグラレポは特におすすめです

今回は、僕が特に響いた3項目をピックアップ

**① B.LEAGUEがなぜ最強のビジネスモデルか **

根本のところです『稼ぐがすべて』は

B LEAGEにおいて重視されてるポイントが【事業】であること

【普及】【強化】これらを軸に、これまで語られてきたスポーツ界

教育的な側面を持っている部分もあり【事業】に触れていくことは、タブーしされていた競技団体が多かったと思う

しかし、ここにきてB LEAGEが撃ち抜いた

よく考えてみると

世界一になっても事業として大きくならない、選手もフロントも豊かなのは一部のみと言う競技もあり

普及していても、強化するための元手となる事業が無い競技もある

有名Jチームの求人でガッカリするなど話題になるが、まず【事業】というのは頷ける。

いい人材を確保するにも、【事業】ありきじゃないと、長続きしない

気持ちや、やりがいだけでは長続きしない

【普及】【強化】も不安定だが、【事業】は違う

そして、その先に確固としたフィロソフィーの実現がある

ロールモデルとしてのNBAの事例は、ファンにも選手にも浸透している

はじまりが #稼ぐがすべて  ということで、理想を叶える方法の一つ


**② リブランディングの必要性 **

長く歴史のあるものを変えることへの軋轢

えとみほさんとの、話に出ていたが

リブランディングという方法は、時代に合わせていくために必要

10年程で、デザインは古くなる

ロゴ、チーム名、カラーなど

最近だとユベントスのロゴが有名だが、他の名門も徐々にロゴも使い方も変わってきている

他の施策でも同様だが、愛着があり変えることに強い反発があるのも想像出来る

しかしチームも、スポンサーなど、経済状況が、変化する可能性がある訳なので

変えることにより、可能性が高まることも理解して欲しいところ

また、整備という意味では、CI(コーポレートアイデンティティ)の作成なども話題に上がっていたのも印象的

持続性を保つためにも、必要な変化はある

ブランディングも、仕組みも、変えるのに内外で大きな障害物があるようで、、、

**③ モチベーションの源泉 **

川渕三郎さんのモチベーションの源泉は**『怒り』 **

81歳にして、精力的に動かれてる強さの元
怒りが全てのモチベーション

これは、日本スポーツ界は、これではいかん!

という問題提起に、つながり活力となっているのだそう

黙ってられるかでも、片鱗が見える

葦原さんにも、その側面があり
少年時代から伝え続けた『スポーツの仕事をする』夢を叶える原点も

また 問題提起からの奮起でもあったそう

《日本スポーツ界は、おかしい》 

個別最適で進みすぎた日本スポーツ界は、結果として市場規模で3倍と大きくアメリカに離された

このままでは、イカん!

という怒りであり、問題提起

B. LEAGEは、日本のスポーツ界がおかしい原因の1つ【事業】が疎かになる部分

**稼ぐことから、はじめている **

まとめ 

今回のイベントは、想像以上に熱量が高かった。

終わるのが惜しかった


何人かの方が、今回の、朝渋を幕末に例えてツイートしてた

これまでの時代とは違う価値観で、大きくなるB.LEAGEと重ねるのも理解できる。

【事業】というストレートな表現を、使って持続可能に全体最適化し、データの活用や、チケットなどNBAから多くを学び形にしている

ある種の革命を、起こしてる

しかし

きっかけは、2リーグ分離に対するFIBAの対応

外圧から一気に変化が進んだ 

バスケットは、開国を迫られ、新政府にせざるを得ない環境によって変わった。


スポーツには、まだまだ可能性がある 

特に日本は、伸びしろだらけだ

その可能性を、活かし、高めるには

えとみほさんも、これからを話されていた

やること、やれることは ある

他の競技団体も、トライアンドエラーを繰り返しながら変わらないといけない

トライアスロン、ハンドボールなど変わりはじめたところもある

J2のゼルビアもサイバーエージェントが入ったことで変わる期待感がある


**このままでは、置いてかれる **

2020以降、補助金もスポンサーも減るのは自明

外圧を待つか、中から変えるか、

それとも、変わらないか

その判断で、夜はあけるのか?

聴いていたスポーツ関係者、、それぞれに思いがあると思う

まず、動こう
稼ぐが全ては、始まりの合図
熱が冷める前に


お読みいただきありがとうございます お気持ちは、【スポーツと体育をアップデートする】活動に活用させていただきます。