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デュアルキャリアセパタクラー【石川和希】ヒトナリch取材後記

三足の草鞋を履く男

石川和希 専門学校講師/セパタクロー選手/valor(designer・planner)

日本体育大学卒業後、SVOLME(スボルメ)に就職
その後転職し、現在は日本工学院にて教鞭をとっている。

学生時代から、続けるセパタクローは就職後も現役を続けており

その傍ら、ブランドValorを2020年より立ち上げている。

骨折で変わる運命

幼少期は、日本拳法・相撲など格闘技で体を動かし

学生時代は、サッカーに熱中

ゴールキーパーとして、キャリアを重ねるも、
引退直前に、小指を骨折

後遺症が残り、ゴールキーパーを断念

コンバートを繰り返すも、定着せず高校を卒業。

学生時代より、希望していた体育教員を目指すべく
日本体育大学に入学

ポジションが固まらない状況で、大人数のサッカー部に、飛び込む決断はせず、新たな競技に挑戦する。

パンフレットに載っていた、セパタクローへの転向

セパタクローきっかけで

大学から始めたセパタクローを、石川はまだ続けている。

今では、元々やったいたサッカーよりも長い競技歴になる。

補欠とはいえ、男子の部での優勝も経験するも、未だ納得のいく競技成績とはいえず、高みを目指し【The spirytus 96】に所属している。

当時から、ウエアサプライヤーだったSVOLMEにも愛着が湧いたことが、きっかけで、教員になる前に、社会経験を積むべくSVOLMEに就職。

スポーツビジネスはじめ、アパレルのことを最前線で感じた。

その後、日本工学院へ転職しスポーツビジネスの教員となる。

きっかけになった、セパタクローを学内でも授業の一環として行うなど

恩返しのごとく、普及にも一役買っている。

最初は笑われていい

スポーツビジネスの実体験を、学生にさせる意図もあり

2020年より、石川はアパレルブランドを立ち上げる。

Valor(バロー)

座学と、実学を持ち込み、実際に運営しながら

学生にも、体験をさせながら学びの場を作っている。

前例のない挑戦に、理解されないこともあるが
ブランド名に込められた、価値、勇気といったワードは、

いじられても、笑われても、ブレずに挑戦し続ける。

彼の価値観を体現しているものでもある。

これから

石川は、インタビュー中も繰り返し「学生のため」と話す。
そのために様々なものを広げ挑戦し続けている。

大きくは二つ

いくつもの草鞋も履くことが、可能である背中を見せてい行くこと

コロナ禍において、現在学生のスポーツ関連の就職は減っているため

学んだ先に、活かせる場を作ることも、重要課題となっているそう

繋がるべきは、教育現場と社会

スポーツビジネスは、決して景気の良い状況ではないが、

セパタクローが如く、ボールを繋ぎ、ラリーし続ける環境作り

挑戦は、まだまだ続く


https://instagram.com/kazu_valor?igshid=9hzg1mwl2sz2


ミツルの満たし

「○○だったから、◆◆できない」
言い訳するには、理由が必要で、その理由が最もらしいと

人は、納得する

石川さんのキャリアの肝は「言い訳を乗り越える」色が強い

サッカーの後遺症で腐らずに、競技を転向

競技を続けながら、就職することを可能にし

社会人経験のない教員のアドバイスへの違和感を行動で乗り越える。

教員としての矜持であるのは、間違いないが

その前に人間石川和希としての、強い意志を感じる。

非常に主体的

しかも、誰かの模倣ではなく、自身の価値観を全うしてる。

その上で、相手の価値観を尊重し続ける心持ち

話をしていて、彼から講義を受ける学生は幸運だと思った。

これだけ、血を流して教育する人は少ないだろう

新しい学科だから尚更に

もしかしたら、もっと先の志に人生が動き出したら

教員の枠を飛び越えて、違うステージにいくのではないか?

そんな期待感すら抱きました。

「趣味程度ですが、、、」から始まった行動が、

世界を変えるかもしれない

笑えるのも、繋がるのも、今だけかもしれませんね

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