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♯98.【発達障害】ASDにおける情報処理の課題:「弱い中枢性統合」の影響

 スタンドFM更新です📻

 今回は、ASD、自閉スペクトラム障害における情報処理の課題:「弱い中枢性統合」の影響についてお話しさせていただきます。
 まずは、この「弱い中枢性統合」という専門用語に馴染みがない方もいるかもしれませんので、簡単に説明します。

 中枢性統合とは、「情報を意味のある全体にまとめあげる能力」のことを指します。しかし、ASDの人々は全体よりも細部に注目する特性があります。例えば、「木を見て森を見ず」といった感じです。(続きは是非、本編をお聞きください📻)


 【活動紹介】

『stand.fm』:猫男のASDラジオ

 毎週月曜日更新のラジオ番組です。
 テーマは「障害や弱さがあっても、どうしたたかに楽しく生きられるか。」
 自分が思ったことを声にして発信しています。内容は、雑談や思考過程を中心に、医療職と当事者の視点から発達障害者の生の声をお届けしています。


『YouTube』:猫男のASDチャンネル

 YouTubeチャンネルでは、「障害や弱さを抱えていても、したたかに楽しく生きること」をテーマにしています。

 学生時代は、まだ何とか「ドジっ子・天然」の範疇にとどまれたものの、社会に出ると「無能・努力不足」と罵られ、適応障害を起こしました。その後は自閉スペクトラム障害と社交不安障害の診断を受け、精神障害者福祉手帳3級を所持しています。

 このチャンネルでは、自分自身が体験したことや、書籍や論文などの参考に基づき、障害や生活に関する情報を中心に発信しています。 


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