前回のケルン戦ではニャブリのドッペルパックの活躍もありケルンに勝利。
しかし、ケルンにものの2分で2点取られたのもあるので、ヘルタベルリン戦では失点の方も減らしたい所ではある。

スターティングメンバーは以下の様になっています↓↓↓

【バイエルン】
4-2-3-1
FW
・レヴァンドフスキ
MF
・ミュラー
・ニャブリ
・ムシアラ
・ゴレツカ
・キミッヒ
DF
・デイヴィス
・ズーレ
・ウパメカノ
・ヘルタベルリン
GK
・ノイアー

【ヘルタベルリン】
４-2-3-1
FW
・ゼルケ
MF
・セルダー
・ルケバキオ
・ヨヴェティッチ
・アスカシバル
・トゥザール
DF
・ミッテルシュタット
・シュタルク
・ボヤタ
・ゼーファイク
GK
・シュヴォロウ

試合が始まり、左サイドから攻めるバイエルン。

前半2分バイエルンのパスミスから相手FWゼルケにチャンス。
コースを狙うもノイアーが冷静なセービングを魅せる。
隙あらば最終ラインからロングボールを入れたりとヘルタベルリンは常にワンチャンスを狙っていて良かった。

前半6分バイエルン先制！
狭い位置で相手を引き付けたデイヴィス、レヴァンドフスキはスルーし後ろから走り込むミュラーが冷静なシュートでゴール。
デイヴィスにボールが渡るまでの相手が数人いてもニャブリのボールを奪われない技術、サイドへ流す判断、ニャブリのパスを冷静に落とすムシアラの一連の流れも素晴らしい。
バイエルンはスペースをうまく使う事でき、ゴールまでの流れを選手たちが共有できていた。
ヘルタベルリンからすると、ニャブリのところで人数かけていたのでボールを奪えなかったのが痛かった。

バイエルンの守備に関しては前からしっかりプレスできている。
CBズーレの縦パスやロングパスが良い方で目立っていた。
23分の守備からの攻撃のシーンで相手は深いタックルをミュラーにしていたが、それぐらい相手からしてみれば止めにくいのであろうと思う。

34分バイエルン追加点！
ハーフライン付近でボールを奪ったミュラーがぺナ付近までドリブル、サイドでボールを受けたニャブリからのクロス、ヘディングで合わせるレヴァンドフスキ一度はポストに当たるも、跳ね返りを再びヘディングで合わせゴール。
彼らしい力強さも感じさせるゴールだ。
そんな彼はゴールだけではなく、33分のボールを受けてからのニャブリへのパスはお見事であった。
画面越しではあるが観ていて上手いと言ってしまった。

前半は2-0のバイエルンリードで終了。
バイエルンの守備が良いのもあり、常にバイエルンのターンであった。
そして得点に関しても2点以上の結果になっていてもおかしくなかった。
2点で前半が終わったのもヘルタベルリンCBのボヤタが頑張っていたのが大きい。

後半も前半同様にバイエルンが攻める。
46分バイエルン、ウパメカノと交代でニアンズがピッチに入る。
48分バイエルン追加点！
前半からも存在感のあったムシアラの力強いゴール。
その前のDF陣の所でのミュラーのボール奪取も良かった。
ミュラーからボールを受けたムシアラのファーストトラップは少し伸びたが、その後冷静な対応がお見事だ。
彼は本当に18歳かい？
と言いたいぐらい冷静で、これからまだ成長するとなるとワクワクが止まらん。

60分バイエルン、ムシアラと交代でサネがピッチに入る。
今回のサネの起用は左サイドのようだ。
ヘルタベルリンはバイエルンのプレスに嵌められているのもあるので逃げのパスを選択せざるを得なくなっている。
バイエルンはスタメンの選手が活躍したのもあり、交代で入ったニアンズを見ていると、もたついてパスミスだったりしているのでちょっと不安に感じた。
67分バイエルン、ニャブリと交代でコマンがピッチに入る。

70分、バイエルン追加点。
ワンツーでぺナ内に上手く入ったサネ、シュートは打たずパスを選択、それをレヴァンドフスキが押し込みゴール。
サネらしいワンツーでの崩しが観れたのでこれは嬉しい。
このアシストシーンを見ると、左サイドの方がサネはいいのかなと思ってしまう。

81分バイエルン、ミュラーと交代でチュポモティングがピッチに入る。
スタニシッチと交代でサールがピッチに入る。
残り数分ではあるが、バイエルンの勢いは止まらない。
82分、ヘルタベルリンDFがぺナ内でバイエルンがボール奪取、
83分、バイエルン追加点！
キミッヒのコーナーキックに合わせたレヴァンドフスキがヘディングに合わせゴール。
これでレヴァンドフスキはハットトリック。

試合終了。
５-０でバイエルンの勝利！

前半、後半、前からしっかりプレスで嵌めて、相手に何もさせない完璧な形でバイエルン。
そして、なによりも0で抑えられた事は良かった。