見出し画像

幅狭・細足の革靴選びは足に合ったオーダーシューズ札幌ASHIDO HOKKAIDO

細身の足に合わせた8種類の横幅サイズ展開で最も細いBウィズのサイドゴアブーツ

CS-122 モデルをつま先の形状のみESシリーズに変更(無料オプション)
足首が細い方にはおすすめのカスタムです。

既製靴にお悩みを抱える方は多く、長さに合わせるとゆるかったり、痛みが出てしまったり等ぴったりの一足を見つけるのは実は至難の業だったりします。

幅があって、というご相談は多々頂きますがそれと同じくらい「幅が細くて合う靴が見つからない」というご相談が多いのも事実です。

北海道民のためにASHIDO HOKKAIDOで販売しているオーダーシューズは山形県南陽市老舗革靴工場の【宮城興業】で製作しています。

オリジナルカスタムメイドシューズとして木型は一から削らないものの、幅や甲の高さなど一人一人に合わせたサイズで高品質でリーズナブルに製作が可能。

サイズ展開は22.0~30.0㎝、横幅はB~5Eまで8種類と豊富であなたの為のサイズが見つかります。
男性は勿論、女性も製作可。
女性職人も愛用しています。(22.5㎝ 最細B幅)

堅牢なつくりのグッドイヤーウェルト製法を採用し、履くほどに馴染み、修理可能なつくりで長く愛用頂けます。

北海道札幌市在住 N様
お悩み:足が細すぎて好きなテイストのぴったりな靴がない

足型測定無料

①フィッティング:足の特徴を把握する計測

製作の際はシューフィッター養成講座を修了したフィッティング担当がミリ単位で計測し足の特徴や希望のデザイン、お悩みに合わせてぴったりなサイズをお選びいたします。

採寸の際はお客様のスポーツ歴や、過去の怪我の有無などをヒアリングしながら行います。

今回N様は足首から足の幅にかけて本当に細く、尚且つ土踏まずの落ち込みがあり、そのせいもあってか甲の高さも低く出ていました。
お話を伺うと本当にいつも欲しい靴はあるのにどの靴も「ぶかぶかすぎる」という理由で諦めてきたそうです。

ビンテージオールデンのAAA(極めて細い)タイプが履けてしまうレアなN様。

今回はしっかり計測した上でオーダーシューズの規格の中でも1番細い「B」の規格をチョイスしました。
それだけではまだ甲の部分に余裕が出てしまうのでインソールのように中の革を足の前部分まで敷く「全敷」オプションでカバーします(税別1,400円)

サイズだけでは終わらず、ここで計測したデータを元に革やデザインまで考えて一人一人のためのオーダーを組み立てていきます。

②デザイン:丈の長いスマートなサイドゴアブーツ

今回は佇まいも英国紳士を彷彿とさせるN様のご希望に合わせて細身で丈が長めのサイドゴアブーツをチョイスしました。

足首も細身のため、ESシリーズの定番サイドゴアから型を変更して細身のCSシリーズへカスタム。
丈は長く、スマートな作りに変更しました。

サイドゴアブーツは冬のもこもこした上着でもスッと履きやすく丈もあり愛用している方も多いデザインです。
ブランドストーンやドクターマーチンのチェルシーブーツ、高級紳士靴クロケット&ジョーンズのブーツなど欲しいけどサイズが合わないという方に冬には男女問わず、多くご依頼をいただいております。

細身でスタイリッシュな仕上がりに

③レザー:アノネイ社 カーフ ブラック

フランスの山間部にあるアノネイ社は自然豊かな綺麗な水と広大な土地で育った原皮を使用し非常にキメが細かくしっかりとしたコシがありスコッチグレインや三陽山長など日本の靴メーカーもその品質を認める高級カーフ(仔牛)レザーです。

靴が好きなN様にはしっかりとコシのある上質なアノネイカーフレザーをおすすめ。柔らかすぎる革にすると足のホールド感がなくなってしまうためあえて上級ランクの革の中でもアノネイをおすすめしました。

お手入れも長い目で経年変化を楽しんでいただけます。

④ソール:ラバーソール+冬用Vibramアークティックグリップ

ASHIDO HOKKAIDOでは店内の200種類以上のソールを「オプション」としてお選び頂けます。
用途や履き心地のご希望に合わせて職人が最適なものをご提案させていただきます。

冬道での使用をメインとされるとのことですので、今回はラバー無地ソールにASHIDO冬底人気No. 1のVibramアークティックグリップを取り付けるオプションをご選択いただきました。(有料オプション税別¥13,000)
→Vibramアークティックグリップとは?公式HPへ

-20℃対応で凍結路面、濡れたタイルの上もしっかりグリップ。

履きはじめも硬くなく、冬用ゴムの柔らかさを実感していただけるGoodチョイスです。

仕上がり

アノネイ社 カーフ ブラック

完成を心待ちにされていたN様。
フィッティングで足を入れた時から「いいですね!」と笑みが溢れていらっしゃいました。デザインもスマートで英国紳士にお似合いの一足になりました!

アッパーメンテナンスも、靴底修理も全てASHIDO自社工房にて行います。アフターフォローもお任せ下さい!長く愛用頂けましたら幸いです。

素敵なご依頼をありがとうございました!
オーダーシューズ担当 髙畠


【オーダー詳細】宮城興業 CS−122(ES−122) 忍(nin) 27.0㎝ B

製作:ブーツ 税別¥46,000(標準)
トゥシェイプ:CSシリーズ
レザー:アノネイ社 ブラック
+税別¥20,000(有料オプション)
腰裏:#602BG ベージュ国産ヌメ(標準)
中底リブ(踵の周りの縫い目):シングル(標準)
底材料:無地ラバーソール+Vibramアークティックグリップ+税別¥13,000(有料オプション)
コバ:平黒(4種類より選択可・標準)
ウェルト:平目付(4種類より選択可・標準)
サイズ調整:全敷取り付け+税別¥1,400(有料オプション)

合計金額:税別¥80,500~(2024年3月現在)
納期:ソールカスタムあり2ヶ月半程度


★ご依頼の際に「このブログを見た!」と伝えて頂くとスムーズにご注文頂けます。

●他のデザインも気になった方はオーダーシューズページより沢山のデザインをご覧いただけます。

●山形県南陽市のふるさと納税のお礼品【和創良靴お仕立券】がご利用頂けます。

●ご製作、ご相談の予約はこちらから(外部予約サイトに飛びます)

●ASHIDO HOKKAIDOはどんなお店?公式ホームぺージはこちら





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?