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「四角い布展」を振り返る

5/10から5/12まで、母の作品展が開催され、その手伝いをしました。
直前まで雨予報が出てはいたのですが、幸いなことに予報がはずれ、お天気に恵まれた三日間。
最終日の搬出作業を終え、私が赤帽さんの車に同乗するころにポツポツ雨が降り始めました。

 noteを見て会場に足を運んでくださったみなさま、
 noteで様子を見守ってくださったみなさま、
本当にありがとうございました。

無事、会期を終えることが出来ました。

会場の様子を写真でご紹介したいと思います。
まずは搬入前の会場です。

「会議室」と言われている部屋。イーゼルはオプションで借りました。


搬入(=展示)後の会場です。2時間半くらいかけ、母と私、二人で手分けして行いました。

元は学校なので「黒板」があります。お花を活けてくれている方がチラリと。

会場内には、ところどころ花が飾ってありました。

母の友人に頼み、花は花器も含めて全て(活けるのも、花器も)そのお友達にお願いしました。※ご自宅のお庭(神奈川県)で育てている草花を、母のつくったものや会場に合うイメージで飾ってくださいました。

明日館の入り口、玄関。この棚、元は靴箱だったのでしょうか?
シロツメクサを編んできてくれました。


ご来場になった noterさんが、たくさんの素敵な写真を撮って noteに投稿してくださいました。
そちらをご覧になっていただくと、より分かるかと思います。
「「四角い布展」ご来場に感謝です」マガジンとしてまとめさせていただきました。


みなさんが私の着物の写真を載せてくださり、恐縮しています。
最後に着物を着たのが長男の小学校卒業式で、二年前です。
今回、半襟の出方があまりうまくいかず、自分の着方の反省点。

会場が、建築家フランク・ロイド・ライトの設計した建物で、「線」が特徴的。
着物も「線」が強めな柄がいいと思い選びました。

この窓のデザイン、ライトらしいと感じます。椅子も素敵。
帯は、元は大判スカーフだったものを母が半幅帯に作り替えてくれました。


母とは同じ家屋で階を分けて暮らしていますが、こんなに長時間一緒に居ることはありません。
(居住スペースも生活時間帯も違うので)

三日間一緒にいて、当然のことながら、母が歳をとったなぁと感じることが多かったです。
動作や反応、聴きとりづらさ。
時にそれはドキッとし、子どもとしては、もの悲しくもなりました。

でも、母や同世代のお友達の方々が
「会えたわねー」
「変わってないわねー」
「変わったわねー」
「また次もやって頂戴。それを励みに頑張るから」
などとおしゃべりしている光景を見るのが、嬉しい時間でもありました。

年齢を重ねても、好きなことをこのようなかたちで表現できることやその機会を持てたこと、身内ながら凄いと思っています。

私か noteの場で宣伝することを、ふたりで事前に話し合いました。
そんな事をしていいのだろうか。
「あやしも」の noteであり、家族と言えどもこの展示会とは関係ないのではないか。
ものを売っている場所をお知らせすることは、余計な気遣いをさせてしまうのではないか。

でも一方で、この機会に、noterさんとお会い出来るかもしれないという私のよこしまな願望が消えず……。

結果、お知らせしてよかったです。
本当によかったです。
あたたかなコメント、投稿されるnoteを拝読し、noteをしていてよかったと何度も思いました。
ご来場いただいた方々も、そしてお読みいただいた方々にも、心より御礼申し上げます。ありがとうございました。

着物はいい加減見飽きたと思いますので。
このようないでたちで会場に行き、隅っこでこそこそ着物に着替えていました。

誰も見ないのにこそこそ着替える年女


次回から通常モードの noteに戻りたいと思います。

お読みいただき、ありがとうございました。


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