ドトールコーヒーにサブスクリプションを

タイトルになんのひねりもないのだが、ドトールコーヒーショップに今すぐサブスクリプションを取り入れて欲しい。

平日はもちろん、休日でも1日1杯は必ずドトールでアイスコーヒーを飲むので、最低でも月に6,000円は使っている。にしても年間換算だと7万か、そう考えると飲みすぎだな...

ネットの急速な普及と進化により、最近サブスクリプション型というのをなんとなく耳にする。AmazonのプライムビデオやSpotifyのように、一定金額を支払えば使い放題というシステムだ。

このシステム、わりとガチにドトールコーヒーショップに取り入れて欲しい。アイスコーヒーSを1ヶ月飲み放題で2,000円くらいで。イチ消費者の思い付きで言っているだけだが、そんなこと事業者側は幾度となく考えてきて、結果取り入れていないのだから、普通に売ってた方が儲かるということなのだろう。

当然なんでもかんでもサブスクリプションにすればいいはずもなく、個人的には、以下の条件を満たしている必要があると思う。

・原価が安い(利益率が高い)
一定量売れても赤字にならず、商品を提供できる。

・接触頻度が高い
サービスに接する、購入出来る機会が多い。並びにその環境が整っている。

・代替品がある
サブスクリプション型にしなくとも、別のサービスで代替できる。

こんな感じだろうか。

ドトールコーヒーで説明すると、コーヒー1杯あたりの原価率はおそらく10〜15%くらいだろう。バイトしてたことがあるので、なんとなくそんなもんだと思う。一般的に飲料の原価率ってものすごく低い。1ヶ月毎日1杯飲んだとして、原価は600円〜700円。2,000円でも利益は出るし、そこに何かフードが入ればその分の利益も加算される。

接触頻度に関しては、ドトールは日本でも最大のコーヒーチェーンなので、わりとどこにでもある。都内の駅であれば、それなりに店舗が展開されているので、わざわざ探していくという必要性も少ない。

最後に、代替品があるということ。これ、結構重要だと思っていて、わざわざドトールでサブスクリプションしなくても、スタバだのタリーズだのコンビニだの、コーヒーを飲みたいのであればどこでも買えるし飲める。好みでここのコーヒー・店内の雰囲気が好きっていうのはあると思うが、どこでも買えるし飲める訳だから、優劣はあれど基本は安い方がいい。買う頻度が高ければ高いほどなおさらだ。

条件をあげると当たり前に見えるが、案外、クリアしてるサービスってそんなに多くないと思う。昨日書いたサーティーワンは毎日食べれるものではないし、マックなんかもそうだ。吉野家も毎日は辛いし、店舗数もそこまで多くない。そう考えると、ドトールは本当にサブスクリプションを取り入れてほしい...もっと考えれば適した業態、サービスはあると思うのだが、もうドトールのコーヒーで頭がいっぱいになっている。ギブ。

明日も、朝のひと時をドトールで過ごそうと思う。

#日記 #ビジネス

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