ヤマザキ春のパン祭り
コレ、いつまでやってるんだろう?
記憶の中で、だいぶ昔から、もう永続的に続いている企画と言えばこのヤマザキ春のパン祭りもしくは伊藤園お〜いお茶俳句大賞の2つだ。ちなみに高校生の時、お〜いお茶俳句大賞に冬休みの課題として応募することになった。
かなり本気で考えた結果佳作特別賞を受賞したことがちょっとした自慢でございます。(実際の句は最後に発表したいと思います。需要ないと思いますが無駄に溜めます、すみません。。)
俳句の起源を調べると、室町時代に和歌で遊んだ背景や、松尾芭蕉の奥の細道は言わずもがな知れた存在だし、それを近代化させた正岡子規の功績などがあるみたいだけど、着目したいのは、5・7・5のリズム感だ。
このリズム、日本語との相性がいいのか、非常に聞き取りやすい。というより、街を歩いていると必然なのか偶然なのか、このリズムに出くわすことが多い。
今週発売が解禁されたiPhone11のテレビCMのコピーでさえ、
毎日は
衝撃的な
ことだらけ
となっている具合である。
まだiPhoneやニンテンドースイッチなど存在しない大昔の人たちは、リズムよく日本語を歌って遊んでいたのだと思うと、なんか日本語が好きになれる気がするなぁ。
イタリアも
ビックリ価格
サイゼリア
行かね?
夏野菜
たっぷりお肉の
ボロネーゼ
食おうかなぁ〜!
並盛りは
何を基準に
並なんだ?
ドリンクバー
何杯飲んでも
200円
的な。
よっぽど日本語が単純なのか、日本人の脳にあっているのか、5・7・5のリズムを作る事って結構簡単で、かつ綺麗に聞こえるから楽しい。
自分は今駅のホームで電車を待っているのだけど、「黄色い線の内側でお待ちください〜」も
待つ時は
黄色い線の
内側で
と変えればなんか聞きやすいし、この語呂を作り出すために線が黄色いのかと思うくらいだ。まぁ、そしたらみどりの線でもいいんだけど。
5・7・5のリズム、非常に興味深いので、コレを気に和歌の起源や近代化された背景までちょっと調べたいなと思います。
最後、佳作特別賞を受賞した句ですが
冬の空
こんぺいとうが
光ってる
寒いなぁ〜(笑)以上です!
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