胡蝶蘭の破棄には○○円かかるという衝撃の事実
開店やオフィス移転など、お祝いごとの際に贈られることが多い花・胡蝶蘭。
この胡蝶蘭、玄関や廊下に飾られていると、気分もあがり、新しいスタートを切る際に華々しさを演出してくれて非常によいものだと思う。
ただ、この胡蝶蘭、一体処分はどうするのだろうか。花だから、いつか枯れるのだろうし、破棄するときが来るのだろう...調べてみた結果、その値段がわりと衝撃だった。
まずそもそもなぜお祝いのシーンに胡蝶蘭なのかというと
①「幸せが飛んでくる」という花言葉から
②育て方により、ほぼ通年花を咲かせられるので、タイミングを問わない
③1鉢でも華やかさ、存在感が出る
④花の香りが強すぎないため、いくつか置いてあっても気分が悪くならない
というのが理由らしい。
しかも胡蝶蘭はしっかりとした育て方をすれば1〜2年は持つらしく、長期に渡って飾れるということらしいのだ。
しかし新店舗オープンや開業、オフィス移転など、何かが始まる時は基本的に慌ただしい。数十にも並ぶ胡蝶蘭を長期で育てるのは中々難しいだろうと思う。
そこで気になるのが、破棄の仕方だ。可燃ゴミとして棄てられるものではなく、分別も大変なため、専門の業者さんに依頼することが多いらしい。
その値段の相場を調べてビックリ。
なんと、1鉢3,500円程度するらしい。
高くね?棄てるのに、3,500円って、高くね?
もちろん送ってくださる方はお祝いの気持ちで送ってくれているし、3〜5万程度の費用が発生する。ただ、それを棄てるのに3,500円もかかるなんて...
キングコングの西野亮廣さんが、差し入れは要らない。良かれと思ってやっているかもだが時にその優しさが仇になるというようなことを言っていた気がするのだが、なんとなくそれを思い出した。
もちろん貰った店主は嬉しいだろうし、ヤル気に満ちたスタートを彩ってくれること間違いないのだろうが、後処理のことを考えるとどうにも...仮にラーメン屋の開店記念であれば、ラーメン3杯くらい食べに行ってあげたほうが店のためになる気もする。
あくまで個人的な見解で全部が全部無駄とは思わないが、習慣だからと何も考えず行動することほど怖いものはない。
相手に何かを与える時は、本当にそれが必要なのか?こちら側の自己満足だけになってないか?を考えた上で提供していきたいと思った。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?