【IT】Pythonで星の数数えてみた
1. はじめに
先日、Pythonでタピオカを数えてみました。
人間でも簡単に数えられるレベルでしたので、今回はレベルアップを図るべく、実際の写真を使って星の数を数えようというものです。
Pythonで使えるOpenCVというツールを使って今回も解析していきます。
2. 星の数を数えてみた
今回は著作権フリーの写真を使わせて頂きます。
Unsplashさんからダウンロードさせて頂きました。
ありがとうございます。
さて、選んだ画像はこちら!
夜空に無数の白い星がありますね!
こちらの星の数を数えていきます。
まずは二値化した白黒画像にします。
最初からほぼ白黒ですけどね笑
必須ではないですが、見やすいように一度星を赤で囲います。
思ったよりも数がありそう…
とりあえず星を全てを赤で囲えているとさせて下さい笑
タピオカ同様、数字を画像に入れていきます。
なんかもうよく分からないレベルですね笑
星の数は、2665個らしいです!
これは人間には数えられませんねぇ…
3. 統計解析してみた
さてせっかくなので少し解析をしてみました。
統計解析というほどのものでもないですが…笑
まずはヒストグラムを作成してみました。
サイズはピクセルですので、実際の長さとは異なります。
平均値などは以下になります。
平均値: 20.3
標準偏差: 32.0
中央値: 10.5
ヒストグラムを見る限り、小さい星がほとんどですね。
さてついでに箱ひげ図も作ってみました。
ばらつきが大きそうですね。
比較対象がないのでなんとも言えませんが笑
4. 最後に
さて実際の写真にも使えそうなことが分かりました。
星を数えるというニーズがあるのか分かりませんが、個人的には満足です。
人間ができないものをこうやって自動化できるのは嬉しいですね〜。
次は何をやろうか検討中です。
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