見出し画像

日曜日のおわりに

日曜日の夜

いっちゃん(長女)が、布団で寝転がっているパパのお腹に乗って怒られました。

私は別室で5人分の洗濯物をせっせとたたんでいました。

ヒーヒーピーピー泣く声がだんだん近づいてくる。

私も疲れてるよー

なんなら仕事に行ってる時より疲れてるよー

と、仕事よりもタフな子ども3人との週末。

近づいてきた娘に「ピーピー言わないで。」と冷たく言ったもののそのままでいいわけなく

ママ「お話ししてくれないと分からないよ?どうしたの?」

娘「パパのお腹に乗ったら、いたいよ!ってパパが怒ってこうやってやったの」

ちょっと乱暴にどかせた感じかな?

ママ「そっかー。。いっちゃんはさぁ、ママやパパがいっちゃんのお腹に急に乗ったら、どう思うかなあ?」

娘「やだ」

ママ「なんでいやなの?」

娘「・・・」

ママ「いたいから? こわいから?」 

娘「・・・」

やれやれ、長丁場になるかな。。

と思った次の瞬間

娘「だって、プッておならされたらやなんだもん!!」

両面から涙をポロポロ流し

ちょっとママを睨むような目線で

でも本人としては一生懸命。真剣。

ママ「いや、ママはプーしたりしないし!」

と言い返しながら、

違う違う、話がおかしなことになってきた

おかしなことになってきたーって思うと

余計に我慢できない。

いや、真剣なお話の最中だから!と

必死に平静を装いながら

でも次第に口角が上がってくる。

なんだって真剣におならの話をして泣いているんだこの子は。。

「おならって。。」と

フッと笑う声が聞こえてくる。

パパにも聞こえていたらしい。

洗濯物をたたむふりをしながら顔を背ける

でも笑うの我慢できないよー、ということで

「いやまあ、おならもいやだけど

パパは痛かったから怒ったんだよ

気をつけた方がいいよ」

と、さっさと話を切り上げ

「なんでおならなのよ」と笑ってしまうと

娘も、涙を流したまま

アハハっと笑っていました。

叱られるのが嫌だからはぐらかそうとしているわけでもなく、いたって真剣な目をしていた。

日頃、思うところがあるんだろうな。

でも、いつでもどこでも配慮もなくプップしてるのはパパだからね!!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?