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交流喫茶「夢幻堂/Café Entheogen」をオープンします【4/21~】

VRChat上にオープンする交流喫茶「夢幻堂/Café Entheogen」は、仮想現実のオルタナティブスペースを自称する文化的交流の場である。

ゆめまぼろしと書いて「夢幻」。そして、サイケデリックを神聖さを込めて呼称する際の名称「Entheogen」。ワールドは、19世紀末ウィーンのカフェハウス文化を代表する喫茶店「カフェ・ツェントラル」を彷彿とさせる建築構造に、これでもかと1960年代のヒッピー・カルチャーやサイケデリック・カルチャーのモチーフをまぶしたいかにも怪しげな雰囲気だ。

Café Griensteidl 1896, Gemälde von Reinhold Völkel (1873–1938)
Ken Kesey's original bus "Further"

当スペースは、VRChatのグループ機能を用いた集会イベントを主に運用していく。新宿ロフトプラスワンや、交流barあかね、イベントバーエデンなど、先達のオルタナティブスペースに敬意を払って、「一日店長制度」を導入し、運営スタッフ・参加者分け隔てなく様々なバックグラウンドを持つオルタナティブな人たちと交流を図っていきたい。

2024年2月:本プロジェクト最初の呼びかけ

■交流喫茶「夢幻堂/Café Entheogen」のコンセプトは?

コンセプトはひとこと!オルタナティブな人たちの交流の場です!
オルタナティブが何を指すのかは、各々が自由に解釈してもらって結構。

例えば、私なんかはヒッピーカルチャーが好きで、脱近代論に傾倒していて、仏教とかユング心理学とかに興味があって、サイケデリック系も好きで、スピもちょっとはイケる口で、音楽はレゲエとHIPHOPと60年代ロックが少し好きで、アニメだってサブカルだからオルタナともいえるし、何よりVRChatとかメタバースとか、バーチャル空間で現実のゲマインシャフトに対抗してこうぜなんてのは、生けるオルタナティブカルチャーみたいなもんだと思ってます。

VRChatにも、そういったオルタナカルチャーに造詣の深いコミュニティは見えないところでもっとあるはずで、そういった人たちと繋がっていけたらなぁというのもホンネ。みんなでコソコソ怪しいことしようぜってコト。

来てもらえれば分かるけど、ワールドがマジでイカしてるので、この雰囲気にビビッと来た人は漏れなく僕らの仲間です。フルスクラッチ(!?)でワールド作ってくれたちとせ(Chitose)さんと、スカイボックスのサイケデリックシェーダーを書いてくれたゆえ / yuenaoさんに感謝感激雨あられ。

気になる人は、VRChatグループ「夢幻堂 ⁄ Café Entheogen」にRequestして、DiscordサーバーにJOINしよう。とはいえ、アングラな雰囲気は大切にしたいので、心理的安全性のためにも私と面識がない人は、まずはお友達になってから仲間になってくれると嬉しいかも。

■「一日店長制度」とは?

運用の詳しいルールは、やってみながら徐々に決めていきたいです。
簡単に言えば「持ち込みテーマでお店に立ってくれる人」という感じ。

交流テーマを持ち込んでも良し、トークセッションを企画しても良し、音楽ライブやDJイベントを企画しても良し、「夢幻堂」で対応できることであれば、そして「夢幻堂」の雰囲気に共鳴してくれる人であれば、何をしてもOKです。

Discordで企画持ち込みとか受けられればな~と思うので、上記Discordサーバーに入ってもらえるとスムーズかと!

ちなみに、ワールドには設備として以下のものを用意しております!ステージもあるので、結構汎用性高く使ってもらえる設計です。

  • QvPen

  • YamaPlayer - VRChat向け動画プレイヤー

  • TopazChat Player 3.0

  • Sliden

■とりあえず目指すモノ

そんなモノはねぇ!
当方、なんかいろいろと迷走中です。次にやりたいエナジーばかり貯まりつつ、それを向ける先が明確に定まらない。刺激が欲しい!刺激が欲しい!!

大枠として、「私が私であれる場所」であり、「私が私でいることで積極的に価値を生み出せるコミュニティ」を作りたい。同じように「社会的な規範や一般的な価値観に縛られず、自分の興味や情熱を最優先に生きることを選んだ」人たちと、その生きづらさを共有しつつ、共助して小さくてオルタナティブな生活圏を作りたいよね。みたいなことは見えてる。でも漠然としすぎだよね。

とにかく、5人とか10人とかで良いから、一緒に面白いことできる仲間欲しい!面白いことが何なのか、まだちゃんと見えてないけど、少なくとも今回ちとせさんに作ってもらった「夢幻堂」のワールド。これはもう既に「めちゃくちゃ面白いもの」だと思う。だから、迷走してるなりにその血迷いっぷりをプロセスエコノミーしちゃおうじゃんか。やってやりましょう!オイショ!オイショ!オイショ!


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