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【10万円ポッキリ】2024年タイお試し移住のススメ

FIRE後のタイ移住は、公私に渡り幸せになれるおすすめの移住先の一つです。

タイは、生活する環境だけでなく、投資に関しての環境が日本と比較しても良い面が多いです。
例えば、税制面の優遇や、購入できる金融商品の種類の多さ、ビザによる優遇などです。
これらにメリットを感じてタイに移住している方が多い訳ですが、いきなり移住といっても心理的なハードルが高いと思います。

ですので、私はまずはお試し移住をしてみることをお勧めしています。
いわゆるプチ移住や週末移住という感じですね。

そこで今回は、タイ・バンコク都でアパートから高級コンドミニアムまで6年で4回引っ越しし多経験からお試し移住するためのノウハウをお伝えします。
移住した際の滞在感覚を少しでも感じてもらえたらと思います。

まず、予算ですが、ズバリ「1日ホテル代込み5000円」で考えます。
タイトルで、10万円という紹介をしたので、往復の航空券が仮に5万円とした場合、10日間ほどの滞在ということになりますね。

さて、「1日ホテル代込み5000円」の内訳ですが、
・宿泊代 3,000円(2名1室)
・食事代 1,000円(3食分)
・交際費 1,000円(飲食店やバーで2杯)
・交通費 無料  (徒歩移動)

下記で詳しく説明します。


1、お試し移住に関する確認すべき10項目

お試し移住前に確認すべき項目について10個にまとめました。

★週末移住前にバンコクで確認すべき10項目★
☑︎住むアパート候補(契約書話はタイ語と英語のチェックも。特に敷金還付条件)
☑︎駅周辺(どんなお店があるか、人と会いやすいカフェやレストランなど)
☑︎スーパーの品揃え(特に日本食、食材)
☑︎通勤経路(渋滞、混雑、お店のオープン)
☑︎銀行の支店(時間帯による混み具合)
☑︎エリアの噂や風評(洪水で冠水しやすいエリアがバンコクにあります)
☑︎余暇の過ごし方(公園、ジム、ゴルフ、カフェ、飲み屋、百貨店、お寺など)

に加えて、バンコクならではの問題である、

☑︎タクシーの拾いやすさ(グラブタクシーの呼びやすさ、場所が悪いと乗車拒否されてしまいます)
☑︎夜の治安(特に野犬や飲み屋、カラオケなど)
☑︎AQI 空気の質(PM2.5など、工事があるかなど)

を忘れずにチェックしてください。

次は重要な生活情報について補足します。

2、滞在する場所について

結論からお伝えすると、バンコクの目抜き通りである「スクンビットエリア」に滞在することをおすすめします。
ナナ駅~トンロー駅周辺が該当します。

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この周辺に滞在すれば繁華街やビジネス街なども歩いて周れます。
バンコクの動脈である高架鉄道BTSも通っており、移動に大変便利です(BTSは片道100円程度)。

宿泊施設については、ピンキリですが、
参考までにその周辺のホテルの料金を載せておきます。
※2021年4月の料金、2021年1月7日時点にアゴダで検索したものです。

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3、滞在する場所の治安や災害リスクについて

海外に滞在する際に気になるのが、「治安」の部分ではないかと思います。
治安については、スクンビット通り沿いであれば大きな問題はありません。
しかし、トンローなど日本人街でもひったくりが時々発生していますので、海外ではかばんは前に持つ、人の前で財布の中身を見せない、スマホは道路と反対側の手に持つ、といった基本動作は徹底してください。

また、バンコク特有の注意することがあります。

それは「洪水」です。

タイでは乾季と雨季がありますので、
場所によってはその時期に洪水が発生やすかったり、天災に合う可能性が高いエリアもあります。

日本人にも人気のアソークや、トンローなどスクンビット通りでも、雨季を中心に洪水が頻繁に起きていますので、現地を知る人に確認したり、ネットで「地名 洪水」で検索し確認しましょう。

また、現地の医療についてもお伝えしておきます。
バンコクでは、ローカルの病院でも大きなけがでない限り行ってすぐ見てもらえます。
日本人御用達の大病院であるサミティベート病院など日本語通訳がつく裕福層向け病院は安心・快適で、富裕層でもシンガポールに行く必要がなくなってきました。

サミティベート病院:https://www.samitivejhospitals.com/jp/

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4、食事関係について

タイといえばもちろんタイ料理ですが、
生活となると日本料理が恋しくなります。
日本食を始め、韓国料理やイタリア料理など、バリエーションが豊富な場所こそが上述したスクンビットエリアです。

また、視察時におすすめなのが昼のソイカウボーイ(アソーク駅近く)。屋台やローカル店が並び、タイ人OLビジネスマンたちに混じってバーの椅子に座り100円前後でガパオライスやタイラーメンが食べれます。

バンコクで日本食も豊富ですが、材料や人件費の兼ね合いもあり日本と同額~高めです。

参考)日本食店、タイで4000店を突破
https://www.sankeibiz.jp/macro/news/201230/mcb2012300836005-n1.htm

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※1タイバーツは、3.5円程度

尚、夜の飲食についてですが、スクンビット周辺には人気の夜の繁華街があります。

アソークやトンローなどナイトライフへの交通はタクシーなどを使えば、どこに住んでも問題ないでしょう。接待が多い方もいるかもしれません。
歩いて帰りたい・交通の便がいいという方は尚更スクンビットエリアにしてください。
周辺には日本食スーパーも複数あります。
ネットでもたくさん情報がありますが、フジスーパーや、業務スーパーのような卸業の誠屋、裕福層向けのトップスマーケットやグルメマーケットなど現地スーパーが個々駅にありますので、日本よりは高額なものの日本食材も豊富にあります。 

また水やお米など重いものは、ネットで選んで翌日宅配が生活の基本となっており、スーパーだけでなくセブンイレブンなどでもバイクですぐお届けサービスも100円程度でありますよ。

5、仕事やビジネス環境について

お試し移住の間に、仕事のイメージを現地でしてみましょう。※タイは特例を除き例え無償ボランティアであってもワークパーミットがないと働けません。

ここでは仕事の見つけ方についてです。

仕事については、ブラウザで「タイ 現地採用」、「タイ 転職」などで検索すれば色々と見つかります。外国人である日本人の現地採用給与は月額5万バーツ以上と決められており、一般的なタイ人OL・ビジネスマンの2~3倍ほどの月給ですので、贅沢をしなければ十分暮らせる給与です。

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また、銀行口座やクレジットカード、証券口座も作ることができます。

タイは株の売却税ゼロ(日本は20%)、ビットコインなど仮想通貨は源泉税15%と、
タックスヘブンですので、お試し移住の際に、
銀行口座を開設の際に証券口座等も開きましょう。

その場合は紫色のSCB銀行(サイアム商業銀行)がATMや金利、
サービスの質において最も良いと思います。

SCB銀行(サイアム商業銀行)について
https://www.scb.co.th/en/personal-banking.html

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ビジネスオーナーの方にとっても、日本と同額で数倍の費用対効果のある生活ができ、多くの資産家や投資家の方がタイを選ばれています。

6、まとめ

ではまとめます。

1日5000円を目標に、タイにお試し移住するには、
・アソークやトンローなど英語が通じやすいのスクンビットエリアに滞在する
・歩いてみる
・高価な日本食は我慢する
・洪水やタイ飯外食、スーパーの食材など環境を確認

こういったことを心掛けることで可能になります。

ぜひ一度考えてみてください。

今回はお試し移住の内容でしたが、私がタイ移住者と話をすると皆さんタイに来て良かったと言われます。私も実際にタイに住んでみてとても良かったと実感しています。

生活する環境だけでなく、投資に関しての環境が日本と比較しても良い面が多くあります。例えば、税制面の優遇や、購入できる金融商品の種類の多さ、ビザによる優遇などです。

こういったことは、まずは自身で経験してみないと分からないと思いますので、まずはお試し移住でぜひ一歩を踏み出してみられることをお勧めします。
 
現地にて、実体験に基づいたお手伝いをしていますので、気軽にご相談ください。

私のTwitterを載せておきます。

まなぶ~タイ移住応援し隊(東南アジア資産運用) @staybkk

日々、タイを拠点に東南アジア現地から資産運用情報を発信しています。


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