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スタンダード・ジャズ、IROMBOOK が訳詞すると こんな感じ

Fly Me to the Moon

【 私を月まで連れて行って 】

満月の夜は なんか 胸がときめくのよ
だって あたし 恋しちゃってるんだもん
 だからね ここに来て
 月が綺麗だねって ささやいて
「やは肌の あつき血汐に ふれも見で
 さびしからずや 道を説く君」
 愛してるなんて言葉より
 月が綺麗だねって ささやいて
だからね そばにいて
月が綺麗だねって ささやいて
  作詞:IROMBOOK
  原曲:バート・ハワード

説明する必要がないかもしれませんが、「やは肌の・・」部分は、与謝野晶子の短歌をそのまま使わせていただいています。


On the Sunny Side of the Street

【明るい表通りで】

風は冷たいけど 扉を開けよう
嫌なことは けっ飛ばして 出かけよう
幸せの足音が 聞こえて来るんだ
なんだかんだいっても 僕にも陽はあたる
悲しいブルースばかり歌わないで
陽のあたる道へ crossed over
君の足音が 聞こえてきた時から
明るい表通り 僕にも陽はあたる

ポケット中には 野口英世が2枚
でも仕事を探して 何とかなるのさ
つづく道には 金色の夢 輝き
背中にふりそそぐ 優しい光
暗い日陰ばかり 歩かないで
陽のあたる道へ crossed over
空を見上げよう もうすぐ春は来る
明るい表通り 僕にも陽はあたる
  作詞:IROMBOOK
  原曲:ジミー・マクヒュー


私は、まったくもって英語ができません。でも、簡単に翻訳なんかできる時代になりました。ありがたいです。
とはいえ、メロディを伴う訳詞は、翻訳するだけでは成り立ちません。なので、パソコンやなんやらで翻訳をし、大意を掴んだ上で、私なりの つたない感性で作詞してます。
だから、本物の詩の大意だけはふんわりと残しつつ、全体は私流の作詞です。
( #IROMBOOK 森晃久)



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