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プレッシャーのかけ方と対人関係が似ているなと思った話

トップポジションでのプレッシャーのかけ方の間違い

トップポジションでは、いかにして相手に強いプレッシャーをかけるのか、以前はそのことばかり考えていました。

当然ながら同帯以上・同階級以上の相手には通用しません。何度も戻され、乗せられ、転がされ、気づけばプレッシャーをかけていたはずの自分の方が疲れてしまう始末。

相手に体重をかけたほうが自分の足が軽くなって動きやすいと思っていましたが、実は自分の足の方にも体重が乗っていた方がより動きやすいことを知りました。

相手と自分との重さの受け渡し

相手を重くして自分が動きたいか?自分が重くなって相手を動かしたいか?
行き過ぎれば相手の動きについていけず崩されたり、動けなくなってしまったり。状況により臨機応変に変えなくてはいけません。

意識の向け方

これって対人関係にも似ているなと思いました。

私は自己観察が好きですが、意識が自分の方に向きすぎている時は相手の話を聞いていなかったり、ちょっとした相手の発言に過敏になってしまったり。要は相手を感じられなくなってしまいます。

反対に相手の方ばかりに意識が行ってしまうと、相手はとても話を聞いてもらっている感はあるかもしれませんが、自分の本当の気持ちが感じにくくなってしまう。

自分に意識を向けつつ相手にも意識を向ける

対人関係も状況により相手に意識を向けて話を聞く。自分に意識を向けてどう思うのかを感じる。相手に意識を向けて話す。この意識のやり取りが良好な人間関係を築くために必要だと思います。

プレッシャーのかけ方と人間関係が似ているなと思い書きました。少しでも面白いと思っていただければ幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。












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