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au はみ出たな。

2022/7 auの通信回線の異常があって、通信障害があった。
データ通信と音声通話は仕組みが違うので、どちらかが回復すればよいというものでなく、両方回復して着信ができるようになって万全といえることでしょう。
7/2-7/5の4日間ほど使いにくい状況であったとして、完全に使えなかった場合として補償はどうなるかを考えてみると。月間の料金が10000円だったとして 4/30 なら1300円ぐらいの補償があって妥当だということになります。

実際には「つながりにくい」ということだったとして400円ほどポイントバックで補償されるということになりそうです。

400円でどうなるんだというお怒りがあるだろうとは思います。裁判して勝ち取るようなものではなく、約款として月間の使えない時間数分の補償があれば補償はすべて行われたとすることで終了するだろうと思います。

ショップへ駈け込んで、*千万円の被害が出たので補償しろと抗議するような輩は、通信障害で二次的な被害が出たと主張するのでしょう。
電話がかかってこなかった、かけられなかったことで契約が出来なかった被害があるとすれば、非常に重要な契約が電話回線にかかっていたということです。

こういう場合、この日に重要なことがあるのであれば、回線のバックアップが必要でしょうし、固定電話への着信、他社携帯を2つ以上持っておくべきだったと思われます。
電気通信事業者としてそこまでの補償はする必然はなく、電力会社が停電による被害は供給できなかった電力の分だけで、冷蔵庫が溶けて被害が想定されるなら、非常発電を用意するべきだという考え方になってます。

具体的にリスクヘッジが必要であるとして、今回、データ通信が比較的早く回復できたので、LINEでんわなどのWEB音声通信の利用がヘッジになると思います。 LINEOUTで外部へ出られるので良いと思います。
個人的に、LINEという会社を信用していないので、アプリを入れていませんので私は使えません。
メッセンジャーの音声通話か Skyphone とか Skype なんかが代替えとなるでしょう。

それでもWifiの電波が必要です。会社や家ではWifiで接続できる環境を作っておけば、少なくともデータ通信はできます。公共施設でも使えるべきだと思います。オープンWifi いわゆる 野良Wifiも役に立ったかもしれません。
今回の場合、他社携帯電話会社がWifiを開放しなかったようで、00000docomoででも開いてあげれば助かった人もいることでしょう。ただ、敵に塩を送るようなことがドコモですらできませんでしたということからも、回線補充はユーザーの責任でしかありえないと言えましょう。

音声通話に関しては 公衆電話の所在の確認。テレホンカードの備蓄が必要かもしれません。 大災害には公衆電話が無料開放される可能性はありますが、今回のように特定の会社のバックアップに 特に NTTが無料開放するはずもありません。ドコモで同じことがあればわかりませんが、auを救済することはないでしょうから、テレホンカードか10円玉の備蓄が必要です。  各種大会の記念品にテレホンカードが復活するかもしれません。

*千万円規模の被害が出たと怒る人は、やはり、ダブルSIMとバーチャルシムの入ったトリプルトラフィックぐらいのスマホを持つべきでしょうね。
もう過ぎたことへの補償は  400円で 終了 だと思います。
https://news.yahoo.co.jp/articles/790a70810c2103ae7646dd76a2bd618c22f6ec87

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