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恋愛への執着を手放したい。②

半ヒモの彼に振られ、結婚ラッシュに病み、マッチングアプリ恋活と美容課金とITスクールにつぎ込んで借金140万円作った私が、年内に完済し、来年7月までに100万円貯金できるようになるまでの話。16|くろ #note

この記事の後ろの方に書いたように、彼は転職活動をしていて、新しいところが決まったらすぐに一緒に来て欲しいと思っている。

いわれてすぐ、私の状況としてそれは無理な話だと思った。
12/5で完済できるとはいえ、その後3月末までにいくら貯めれるか、たかが知れている。
その上、そもそも結婚前提でとか、そう言う話が出ていない。
私の意訳であるが、彼の要求としては、
遠距離恋愛はできないが、好きだし交際を続けたいからついてきてほしい。でも結婚の約束はできない。ただし、新しい職に着くまでの生活の面倒を見ると言う約束は必ず守る。
と言ったところだろうか。

私がなんと答えればいいか言葉を詰まらせていると「僕がお金出すんだからいいじゃん」と言いのけた彼だが、あいにく私はペットではない。笑
後先考えずに仕事を辞めたら、いろんな税金関連の請求が私に襲いかかるわけで。
生活費の面倒を見た上で、私の追い転活の状況によっては、追加でその税金分のお金も彼が面倒をみるということになりかねない。
これでも借金と向き合う中でだいぶまともになったので、そんな不安定な生活、私は送れないと思った。

今の時代、女性も経済基盤をきちんと持っていないと自分を守ることができない。
子供がいたとしても、離婚する例は少なくなく、そうなると生活が一変する。
結婚することが確定していないのに大した貯金も持たず彼の後を追うなんて、アラサーがする選択としてはだいぶキツい。
付き合うとつい自分の価値を下げるようなことをしてしまう私。安易に半同棲して馬鹿を見たのは記憶に新しい。
結婚の2文字がかすかに見えているというだけで危ない橋を渡るのはアホだ。


彼の転職が決まって、結婚前提での同棲をという話になり、私が追い転活をして同棲する流れならまだわかるが、遠距離期間が必ず発生するため彼が嫌がる。その選択肢は今のところない。

生殺与奪の権を他人に握らせるな。
ほとんどストーリーを知らないが私の中にひっそりといたらしい義勇さんがそう囁いた。

本当は直接がいいのだと思うが、彼の機嫌が気になったり、キレキレで追及されると話せなくなる私であるので、上に書いた内容に近いことを、巻物みたいに長いLINEにまとめ送りつけた。
私はこう言う考えだから読んでおいて、返信いらないし、話はあった時で構わない、と一応思いやる言葉も入れた。

思考回路を恋愛依存から少しずつ矯正するため、こうして言語化して記録に残しておく。

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