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足の関節が痛くなるわけ

なかなか説明が難しい踵、小趾、母趾の関節の痛み

足の痛みは原因を見つけるのは困難だと言われる

しかし、足の専門病院の院長先生は、「原因は足の骨の骨格構造の崩れ」とテレビでも雑誌インタビューでも説明されている

その崩れはどこから起きるのかは説明が無いが、アーチの狂いが原因だそうだ・・・崩れと言われてもどうもピンと来ない

足の状態を診てみる

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左右の足が平行に鏡に向かって立ってみると踵が真上から体重をまっすぐに受け取っていない。この状態で重心が前に動くと踵がより内側に傾き体重が足の前の内側に偏って力をかけてしまう。この動きを通常禍回内(過剰回内)と呼んでいる

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踵が内側に倒れるように沈むためにアーチは内側に傾くように沈むが、その時に母趾球と呼ばれるところにバランスよく乗らず、支えきれないために母趾の内側横に乗るように体重を支える

このために2趾、3趾と順に外に押しやられてしまうが、この動きが横アーチを斜め横から潰すように崩してゆく

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母趾が隣の趾を虐め横アーチを崩す動きが見える

足のバランスと踵の役割

こうして足の動きを個別に見てみると踵の重要な役割が見えてくるがバランスが崩れると沢山の足の関節は足の崩れを防ぐように必死に足を支えながら次第に崩れてゆくことが想像いただけると思う

良いバランスの維持には筋力をつける前にこれらの足の各部位への負担の増加を最小限にするためにも踵のバランスを整えることがとても重要であることが理解いただけると思う

痛くなる理由を知る

ここまでのことを思い浮かべながら実際にどう動くかご覧ください

この動きを支えるためにカラダ中の筋肉が崩れを防ごうと必死に活動するために疲れやすい体になってくる

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