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開張足改善秘話

足には3つのアーチがあるとよく言われるがそれが崩れると開張足になるとよく言われている、しかしそれがどうなのか分かりにくい

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まずこの写真の前足横アーチとあるところが母指球(35%のところ)と小趾球(15%のところ)でしっかり支えられ緩やかな弓状になって持ち上げられるが、この時には足裏がなだらかなカーブを描くように持ち上げられる

よく見かけるインソールにゴルフボールを上部4分の1辺りをスパっと切り落としたような形のパッドが貼り付けられている

これは苦肉の策であろうと思われるが、単純に下から押上げるのではお押し上げられた頂点(頂上)とふもとの辺りの体が作り出すグラデーションのある尾根と呼ぶのが良いのかカラダ作る筋肉と骨格からできるなだらかな稜線が描けない

そうなると強く押し上げられて足の甲の真裏が痛い踏み込むたびに押さえつけられて折られるようなストレスを感じるといわれる方も少なくない

しかし、足のアーチのバランスが本来の状態に近づくと足の裏にはなだらかな稜線が戻り始め偏った圧迫は軽くなるようだ

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光の方向でくっきり奇麗には見えないが体重が沢山乗っているところが明るく濃く見えるが、ここで光っていない辺りには体重負荷としてはとても軽いことを表し、白濁色に見えるあたりには負荷がかかっていない

これはアーチの機能が活性化されて前足部が横に広がる動きが止まっていると考えてよい、また母指球、小趾球でしっかり支えられている事がわかる

この整った足の型を採ると

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この写真の白い矢印がバランスの良くなった足から作り出される足の裏にできるなだらかな稜線である、目薬が置いてある所には山頂の盛り上がった形で盛り上がっているが、整うと足のアーチを持ち上げる筋肉が活性化され内側縦、外足縦、横アーチも持ち少し(個人差あり)上げられる

この状態で毎日歩くことでアーチを支える筋肉が使われ機能が強化される

歩きすぎてアーチを支える筋肉の疲れは座ストレッチで癒してください

インソールは何も治せませんが、足を整えて作ったインソールは足を活性化して骨格構造が崩れないようにしっかりサポートします

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