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エジプト旅行③ カイロ ギザ3大ピラミッド スフィンクス 河岸神殿 博物館へ 2024-02-18

エジプト到着2日目の早朝から始まった長い1日はクフ王のピラミッド見学後朝食をとり、そのあとピラミッドが見える高台に
もうこの時点で午後の気分だけどまだ午前9時前

バスを降りると、ラクダを連れた商人たちがいっぱい!

ピラミッドまでの間は商人とラクダの群れが…
ラクダはちょうどお食事中 大きなクローバーの葉みたいなのを食べていました
どこもここもラクダだらけ 大人しく待機中のようだけど、ここも食事中
3大ピラミッドといってもその周りにはいくつものピラミッドがある
左からクフ、カフラー、メンカウラー、王妃のピラミッド
この辺りは地盤が強固でたくさんピラミッドが建てられたから無事残っているんだとか
右のこんもりした丘のようなものもピラミッドかも?
カフラーのピラミッド 上にもともと化粧されてた白いツルツル部分が残る


白いのは白色石灰岩 下の赤いのは赤色花崗岩
もともとは白くてツルツルで光り輝いていたんでしょうね〜

ピラミッド(左がカフラー 右がクフ) を背にスフィンクスが横たわる
この位置ではまだ小さい
河岸神殿 大きな石!で作られている柱
一つ一つの石の大きさが想像を超える
葬祭神殿
スフィンクスのお顔
昔はこの胴の下半分ほど砂に埋もれていたとか
スフィンクスのおしり
スフィンクスは思ったより胴長

スフィンクスの向こうにピラミッド

ピラミッド、スフィンクスのあとは
大エジプト博物館に向かう

バスで移動中
左のフルーツを吊るしたお店はジューススタンド
真ん中もよく見るお菓子屋さん そしていきなり今時のSAMSUNG

大エジプト博物館 Grand Egyptian Museum 

2021年に開館予定だったのがまだ開館していなく… とはいえプレオープンの博物館に入る

大エジプト博物館の正面 大きなオベリスクが!
博物館正面 ピラミッドのイメージかな
入ったらいきなりこんな巨体が ラムセス2世像
もともと国営鉄道のラムセス駅(カイロ)前にあったとか
動く坂道で上がりながら撮った展示物
エジプトから集められた石像や柱などが並ぶ
兵隊さんも研修中?
ちょっと変わった顔立ちの石像
最新技術が使われたツタンカーメンの映像ショーに 
ショーは四角い部屋の左右前後の壁に映し出される
実は始まりはこんな…サソリがうじゃうじゃ動くシーンから…
学校帰りの子どもたち
ランチはギザの DAR DARAK というレストランでシシケバブ 
わりと小さいお店だけど観光客で賑わっていました
お昼時なのでパン屋さんはせっせとパンを焼いている

エジプト考古学博物館 (カイロ)

カイロ考古学博物館 1902年開館 ここにツタンカーメンの発掘したものが集まってる
ただし、ツタンカーメンのお部屋は撮影不可💧
工事中のついたても可愛いデザイン

新古典様式の装飾のある建物
壁と柱に沿って石像が並ぶ

入ってすぐのところ ガイドの説明を聴くイヤホンをつけた観光客がいっぱい
美しい色の残ったレリーフ
石棺 神々が彫られている
石の人型棺
人型棺 木製
手前にずらっと並んでいるのはウシャブティ
以前『弥生博物館』で私も石膏を着色して作ったけど、これは青いからファイアンスかなぁ…
向こうの箱にもウシャブティぎっしり詰まっている

ファイアンスー人工的に作られた青い陶磁器

ウシャブティは死者のために、死後の世界で働いてくれる像で、人によっては1日一体365プラスそれを10人ごとに監督するウシャブティとかなんとか入れてものすごい数のウシャブティ作った人もいるとか…

色々な色の石で作られた副葬品
こんな、日本ならすぐ腐りそうな材料のものも美しく残っている
これらは死後の世界で使いたかったもの

この上あたりからツタンカーメンの副葬品

美しい宝石箱
下の模様がスカラベ
宝石箱2つ
石の香水瓶 ダミーと解説されてるけど…副葬品として入れるためのダミー⁇
カノプスの壺  ミイラを作る時の内臓を取り出して入れるもので、
蓋の上によくあるのは、ハヤブサや犬だったりするのが、ツタンカーメンのカノプスは人の頭 
エジプトアラバスターでできている 
女性の顔?ツタンカーメンの義母 ネフェルトイティに似ているので、
ネフェルトイティの墓用に作っていたものをツタンカーメンのために急遽使ったという説も
正面から見た顔
手前はケースの蓋かな
ツタンカーメンの像 杖を持っている(足が悪かったのと関係あるのか?)
墓の入り口に対で立っていた
パピルスに残された死者の書
羽根(コブラの神ウアジェト)が美しい黄金の椅子
ツタンカーメンはおでこのあたりにもこのウアジェト神がついている
アヌビス(死者の神)が金で入る 
アヌビスの厨子

この辺りまでツタンカーメンのもの

このあと

下にはミイラが入っている
ちなみにツタンカーメンのミイラは墓に安置されている
頭の後ろをすっぽりホルスに覆われているカフラー王
1人独自の世界を広げたアクエンアテン王
顔立ちも違ってわりとリアル?らしい
ハトシェプスト王のスフィンクス(たぶん)
階段ピラミッドの中で発見されたというジェセル王 
背面のタイルはファイアンスで美しいブルーがそのまま残っている
私たちがピラミッドの中まで入った
クフ王の座像 高さ7.5センチ と小さな像
クフ王はこれしか残ってないらしい

ガイドさんの説明で抜粋されて回ったけれど、ひとつひとつ観るには何日かかかりそうな博物館でした

カイロ 晴れ時々曇り 12〜20℃            
コンラッド カイロ 泊

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