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アボンリーへの道 #46


Felicity's Grand Design / The Dinner それぞれのデート
あらすじ
 フェリシティとガスは、相思相愛。
 ガスとふたりっきりになりたかったフェリシティは、
 ウソをついて両親をデートに送り出す。
 その間に彼女は、ガスを呼び寄せて晩ご飯をごちそう。
 ところがそこへ、アレックたちが帰ってきて……

コメント

このエピソードの見どころは、
失敗を恐れていては、そこから学べない、という
ジャネットの言葉と

正式に父親に、つきあいたいと申し出るガスの勇気の
ふたつでしょう。
特にガスの申し出に対して、自分なりに名言を吐こうと
つたない努力をするガスには、
ほほえましさを感じます。

年頃の娘であるフェリシティは、
親がいちいち干渉してくるのが
がまんなりません。
自分はもう、子どもじゃない。
気持ちは分るけど、大人でもないんだよね。

この話に挿入されている
ヘティ伯母さんとクライブとのケンカも
謝罪することの難しさや
相手のガンコさなどが描写されていて、
テーマに沿っているように感じられました。
だんだん、雑然としていたストーリーが
まとまってきたので
シナリオライターが変わったのかななんて
思ったり。

ガスとふたりの晩餐会で
山のように牛肉やポテトやにんじんや
グレイビーソースなんかをかけたりして
ガスは迷惑そうなのですが……
フェリシティ、それは押しつけってもんだぞ。

このふたりの熱烈ぶりもみものですが
アレックとジャネットのデートも
なかなか、熱烈でアテられてしまいました。
アレックは、短気なところはありますが
基本、いいヤツなのです。
ジャネットがいいサポートしてますね。

家事と育児にてんてこまいのジャネットやオリビア。
今回、ジャスパーが出て来ませんでしたが
またどこかに研究に出かけちゃったんでしょうか。
ヘティ伯母さんとクライブの仲直りに一役買うオリビア、
なかなかの策士です。

#テレビドラマ感想文 #アボンリーへの道

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