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仔牛のオタクがNORDのライブに行ったら思いのほか飛んだ話

お久しぶりの更新となりました。
タイトルを読んで「どういうこと?」と思った方もいらっしゃいますよね。

まず事前知識としてタイトルにある仔牛は4人組ミクスチャーバンドのKing Gnuのファンの総称(「子牛」呼びでも可)でございます。なぜそのワードをタイトルに?と思うかもしれませんが、理由は後述。
King Gnuも5大ドームツアーアジアツアーを無事に完走。
私も福岡公演1日目とドームツアーファイナルの札幌公演と現地でして、未だにそのときの興奮を思い出すくらいにはテンションが上がったままの状態ではございますが、4月28日にこちらのライブに行って参りました。

「NORD ライブ春の陣 2024 〜ありがとう道新ホール!Sing!Sing!Sing!&Jump!Jump!Jump!〜」です!
相変わらずタイトルが長いですね!!!(褒め言葉)

私はゴリゴリのノル友(NORDファンの総称)ではありませんが、ノル友のお友達からよくライブには誘われまして、お時間がある日はお邪魔している身ではございます。
一応ライブのレポートも書いておりまして、これで3回目となります。NORDに関する説明などもこちらに記載しておりますので、今回は割愛と致します。

道新ホールについて

道新ホールの看板

道新ホール

客席 700席(車椅子対応席あり)

〒060-0042
北海道札幌市中央区大通西3丁目
道新ビル大通館8階

道新アクセス公式サイトより引用

道新ホールはその名の通り北海道新聞社の関連施設で、株式会社道新アクセスが運営する多目的ホールとなります。
演劇の公演などに使われることが多く、NORDの先輩でもあるTEAM NACSもこちらで公演を行ったことがございます。北海道新聞社が移転するのに伴い、2024年6月末をもって閉館が決定してしまいました。
今回のライブはそんな道新ホールへの感謝の意も込めております。

公演前 〜人が多くて酔いかけた〜

道新ホールのロビー自体、決して広いスペースではないですが、そこにビッチリと人がいらっしゃいまして。こんなにも多くのノル友が来られていて凄いなと感じざるを得ませんでした。普通に人酔いしそうになったのはここだけの話。
混雑防止のためにグッズは事前予約をとったりもしており、人混みに反してスムーズに進むことができましたね。

そして何より驚いたのがプレゼントボックスが設置されていたこと。
北海道を中心に活動されているとはいえ今や全国にファンがいるユニットです。安全面などを考慮して差し入れを受け付けていないアーティストもいる中で、差し入れを渡せる機会があるのはありがたい限りだなと感じましたね。
ボックス自体は大きなものではないので、溜まってきたらスタッフが回収してまた入れやすくしたりと、配慮もバッチリでございました。

ライブ本番 〜NORDが己の殻を破る〜

さて肝心のライブ本番…の前に、メンバーの安保卓城くんのライブの注意事項のご案内。卓城お兄さんとして良い子のノル友たちに呼びかけるさまはまさに某教育番組。
最後の最後に盛大に噛んでしまっておりましたが、おそらく伸び代をあえて残していったんだと思いますので問題ございません。\たくしろ、のびしろー!/
まだ4人が登場していないのに、BGMに合わせて歌ったりキンブレを振るノル友のノリの良さ、素晴らしすぎた。

ライブ本番、それぞれのメンカラのライトが輝き、キレのあるダンスから始まった「Neon Drive」で一気に引き込まれました。
え、こんなにダンスのレベル上がったんですか4人みんな…!?ってくらい、全員キレッキレでした。赤いスーツ姿がさらに大人になった4人を象徴しているようでまた映えるのですよね。
ある程度の緊張感もあったとは思いますが、どことなく余裕も感じられましたね。

そのあとの自己紹介ソング「What's your name?」はノル友のコールが本当に熱くて、各メンバーノリノリになっているさまが本当に微笑ましかったです。
緑髪に染めた瀧原光くん、赤いスーツも相まってジョーカーとたとえられていましたが、そう言われたらもうジョーカーに見えてしょうがなかったです。私はヒース・レジャーさん好きですよ!(その情報いりますか?)
ダンスキレキレ、身体能力ピカイチ、そしてプロ雀士の資格まで持っている見た目ジョーカー…光くん、ちょっと属性盛りすぎ問題!(問題ではない)

ルーパーを使用した即興の「道新ホールありがとうソング」はノル友も参加する形ですので、みんなで作り上げるたという達成感も感じられましたね。
メンバーが不安だったというハモリ部分、あまりにも綺麗すぎた!

新曲2曲披露 〜私は幻覚を見てしまった〜

そしてなんと新曲披露まで。今回はかなり方向性を変え、ボーカルは舟木健くん島太星くんが担当、ダンスを光くんと卓城くんが担当となり楽曲を披露。
かなりスタイリッシュかつ美しい曲に仕上がっており、ダンスも安定のキレで「ひとつの作品」のような出来になっていたのが印象的でした。曲名を早急に公表して配信願いたい。

健くんはエレキギターを引っ提げ、弾きながら歌い上げるという業も披露。
ところで、ギターの弾き方、全体的なスタンス、歌い方も含めて私は健くんがKing Gnuの常田大希さんに見えたのですよね。とうとう幻覚を見るようになってしまったよこのオタク…。
とはいえ健くんはKing Gnuが好きなことを公言されていたはずなので(間違っていたらすみません!)、常田さんのことをリスペクトしていただろうなと思って聴きました。

だからこその今回のnoteのタイトルです。仔牛の私があの新曲を聴いたら、この感想が浮かぶのも無理はないのです。ハッキリ申し上げます、飛びました。
こういうロック調の曲、もっと増えてほしいなと感じましたね。現地で「絶対これKing Gnuリスペクトだ! もうやるしかない!」と血が騒いでしまって、キンブレ赤く照らして振りながらヘドバンをきめるという奇行をやらかしました…。
何なら美声繋がりで太星くんが井口理さんに見えたんです…もう幻覚が強くなっている…。
でも、太星くんって以前「カメレオン」をカバーしていたから、井口さんに見えてもしょうがない部分はあると思います。

今回ダンス担当だった光くんと卓城くん、いっそのことベースとドラムやってみませんか…?(無茶振り)
…割と本気で思っているのですが、ちょっと「飛行艇」か「Sorrows」あたり歌ってみませんか…?
ちなみに健くんは「この曲でMステ出たいね!」と申しておりましたが、そうなると太星くんはあの階段で奇行しなきゃならなくなりますが大丈夫でしょうか…?
※仔牛なら確実に伝わる伝説のネタ。分からない方は「Mステ 井口 階段」で検索しましょう!

…と、つい熱く語ってしまいましたが、せっかくなので参考資料程度に「飛行艇」の公式ライブ映像も置いておきます。特にKing Gnuをあまり知らないノル友(かつ健くん担当)はぜひ見ていただきたく。
健くん、結構リスペクトしているのが分かると思います。

(公演前に撮りました)諸事情で今回赤メインで照らしました

ソロコーナー 〜それぞれの「良さ」が爆発〜

4人の良さが大爆発したソロコーナー、どれも良かったのですが、やはり卓城くんの「安保体操」はとんでもない一体感がありましたね。

ノンストップでこの体操を歌いながら披露した卓城お兄さん、終盤はもう声ヘロッヘロになって酸欠寸前でした。そんな命懸けの体操だったのこれ…?
これからのライブでもやりたいなんて申しておりましたが、本人の命を多少は大事にしつつ毎回披露していただきたいですね。実際楽しかったです!

最後に 〜NORDの進化はこれからも続く〜

今回はステージから降り、至近距離でメンバーがやって来るなんてサプライズもあり、多くのノル友が推しからレスを貰って満足されたのではと思います。
道新ホールへの感謝もそうですが、こうやって今でも応援されているノル友への感謝も込めているなと感じますし、最近の曲だけではなく初期の曲なども入れることでNORDの歴史や成長を感じる良いライブだと思いました。
新曲はイメージを良い意味で覆したと思います。4人が現状維持で留めない努力をされていることが伝わってきて、これからが楽しみに感じる、そんなライブでした。

卓城くんが「昔の方が良かったな、ではなくマルチタレントとしていろんなスタイルを見せていくから、これからも応援してほしい(※かなりかいつまんで私なりに要約してます)」と話しておりました。
彼らはボーイズユニットではありますが、俳優などもこなし、それぞれ特技もありますから、何かに留まらずいろんな表情を見せていき「NORD」という唯一無二のジャンルを確立していってほしいところですね。可能性は無限大です!

今回誘ってくださったノル友のお友達も毎度毎度本当にありがとうございます。
どこぞの猗窩座殿の如く「お前もノル友にならないか?」ムーブをかまされそうですが、野球にバレーボールに競馬に…って、これ以上ハマると流石に財布が終わってしまいます!(つまりハマる予感はしているということです)
ということで、これからも沼に落ちないギリギリのラインに立ちつつ、NORDとノル友のみなさんを見守っていこうかと思います。

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