同志少女よ、敵を撃て
表紙とタイトルに惹かれて購入したものの、後回しにしていた本。最近は第二次世界大戦のドイツを中心とした本を読んでいたので、今がタイミングだと思い読みました。本もタイミングがあるなぁと。今読むべき、というのがなんとなくある。
ソ連の小さな村で狩りをして暮らしていたセラフィマ。その小さな村にも突如ドイツ軍がやってくる。狙撃兵により母を殺され、他の村人たちも惨殺される。自分も撃たれると思った時、イリーナ率いるソ連赤軍がやってくる。イリーナは味方であるはずだが、母の死体を雑に扱い、セ