本【アイディアのつくり方ー嶋浩一郎】
はいたい。人間ドックで
ちょっとだけ褒められたマーメイやいびーん。
去年より体重が4キロ落ちてました!イエーイ!
みっこさんの
つまぷるで腹ペタ!: しぶとい腹肉はつまんで揺らせばスルっと落ちる!
のおかげです。
今日は、その人間ドックの待ち時間にサクッと読めた本から
アウトプットしたいと思います。
この本、なんと「片付けできない人の味方」で、
テーマは「情報を片付けないこと」なんです。
片付けが苦手な私にとっては
とても心地いい情報…!
クリエイターさんの部屋やノート等
奇麗に片付いているイメージだったんですが
散らかってていいんです!
なぜなら、キッチリ整理整頓してしまうと
”想定外”の出会い=「化学変化」が起きにくいから、です。
著者の嶋浩一郎さんのお仕事は、
”キャンペーンや広告のアイデアをひねり出し、
それを実現する事”です。
その経験から気づいたこと、
それが「情報を片付けないこと」だったんですね。
情報をきっちり整理整頓して考える人より、
散らかった情報の中から
情報と情報を組み合わせる人のほうが
面白い結果を出すそうです。
また、情報をきっちり整理する事とは、
自身の既成概念において分けてしまう事になるので、
そこもまた化学反応が起きにくい要因になるわけですね。
著者の嶋浩一郎さんは、情報を「放牧」しているそうです。
放牧?
手帳を大草原に見立てて、
そこに”情報”をひたすら羅列しているそうです。
なぜ手帳なのかというと
”手帳は俯瞰で見ることが出来るから”、だそうです。
手帳は一軍と二軍の2つ用意していて
二軍ノートはさっさっとメモをし
その中から面白い・興味深いと思ったものを
一軍ノートに昇格させるそうです。
情報を手帳を見返すことで、
既存の概念に捕らわれずにアイデアが生まれるんですね。
情報を集めるためのコツ等を説明するために
面白いトリビアなんかも載っていて
とても読みやすい本です。
この本を読んで実践すること
・情報は片付けない
・気になった情報は記憶に残さず記録する
・見返す
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