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2022年冬のデンマーク旅行 -Dag 2-

オランダからデンマーク・オーフスへ

スキポール空港からコペンハーゲン空港

2022年12月26日、デンマーク旅行2日目。
この日は、オランダからデンマークの第二の都市オーフスへ移動する日。
早朝便に乗るためなんとか起床した。

空港が混雑しているとの噂だったので3時間前には空港へ。久しぶりのデンマークにワクワクしながら保安検査の長蛇の列を耐える。噂通り時間がかかったが担当のおじさんも楽しい感じで気分良く通過。
朝食は、ゲート近くキオスクでサラミパニーニを頬張った。サラミとチーズの香りが外国気分を高める。

列車でオーフスへ向かう

飛行機に乗ったらデンマークにあっという間に着く。
空港からオーフスまでは、特急で3時間半ぐらい。

列車のチケットを事前に買いたかったが、この時はデンマーク国鉄のサイトが日本からアクセスできない設定になっていた。なので、到着後に券売機で買った。券売機は到着出口を出てすぐのところにあるから便利。

スーツケースをかかえての長距離移動ということで、奮発して一等車を選択。席の指定は必須ではないようだったが、席が無いと困るので座席指定もしておいた。

なお、座席は機械が勝手に割り振る形式。2人分の席を指定すると、横並びではなく向かい合わせで取ってくれる方式の模様。そのため2人分取ると席番号が連番ではないが、離れているわけではなかった。たぶん考慮してくれている?

一等のチケットの特典として、大きな駅で専用ラウンジ使えることと、駅のセブンでコーヒーが無料で1杯もらえる。この時はクリスマスでラウンジは閉まっていた。コーヒーのことは、行きは気づかず帰りにしっかりもらった。

コペンハーゲン空港駅
コペンハーゲン方面のホーム カラフルな列車が停車中

車内は広々していてめちゃ快適。スーツケースは席と席の隙間に詰める感じなので、早い者勝ち。
一等席には、飲み物とお菓子が用意されていて自由に使える。車掌さんが都度補充してくれるので、水分不足の心配はない。

列車の座席 荷物は背もたれと背もたれの間へ収納
飲み物お菓子コーナー

空港からは後ろの席に1人乗車しているぐらい。しかし、コペンハーゲン駅からは続々と乗って来て、あっという間に満席に。ダブルブッキング?とかで席が無くて困ってる地元の人たちもいた。

列車は座席指定しなくても乗れるが、車掌さんが来てから席が確定する感じのシステムなので、タイミングが悪いと座れなくなると思う。

座席指定してないときは、窓上部の表示を確認して「KAN VÆRE RESERVERET」の席に座わり、車掌さんの検札後に座席の表示が乗る区間に変わる感じ?
車掌さんが来る前に駅でその席を指定されたらどうなるのだろう…。

窓上部の表示 15番窓側が空席、17番通路側が指定済

コペンハーゲン中央から、通路挟んだ隣に家族が乗って来た。お父さんが1人でめちゃ喋ってた。たぶんクリスマスでおばあちゃんの家に行った帰りで、今夜は寿司を食べるとか聞こえてきた。正月明けのカレー的なポジションの寿司。
オーフスまで車窓から見える、冬のデンマークを楽しんだ。

長閑な農地が広がっている
北欧ミステリーを感じる冬の森
フュン島との間 海に差し込む日差し

オーフス到着 街散策

オーフスに到着後、ホテル・コムウェルオーフスにチェックイン。
すぐに街へ出かけた。

部屋からの眺め オーフスの街がよく見える
オーフス駅のクリスマスツリー

26日ということで、オーフスの街はひっそりとしていて寂しい感じ。お店やレストランはほとんど開いていない。大きい通りを歩いて街の雰囲気を感じたり、イルミネーションを見たりしているうちに夕飯の時間。

Søndergade(オーフスのストロイエ)から見たオーフス大聖堂
Søndergadeのイルミネーション

ほとんどのレストランがお休みだったので、スーパーに買い出しに行くことに。開いているスーパーは駅近Netto1軒のみ。店内は同じように買い出しに来た人たちで賑わっていた。
ここでTuborgのJulebrygを発見。『アナザー・ラウンド』を観て以来、クリスマスビールを飲んでみたかったので嬉しかった。Julebrygは、濃いめの味わいながらもすっきり美味しかった。

この日は、ひっそりとしたオーフスの雰囲気とともに眠りについた。

夕食 スモーブロー的なものを自作 
TuborgのJulebryg(クリスマスビール)

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