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田嶋健太郎展2022

2022年12月6日より13日まで、田嶋 健太郎展が阿曾美術にて開催されます。自身にとって必然性を感じるモチーフを、納得いくまでじっくりと描くというスタイル。作品から繊細な感性が伝わってくる、魅力のある画家さんです。発表するのは、今年描きあげた9点。どうぞご来廊お待ちしております。

さて、この記事↓でも書きましたが、

私にとって、画廊の展覧会案内状文章執筆はやりがいのあるお仕事です。
田嶋健太郎氏は、私と同じ1984年生まれ。とても親しく、良い関係でいることができています。
今回の案内状文章も、書いておくれと言ってくれました。
案内状表面は月の絵にしたいということ。タイトルは、『とこしへ』。
依頼を受けたのが三週間ほど前。月の本を読んだりネットで月に関する漢詩や禅語、俳句などを検索したり色々したのですが、結局最後は対象と深く向き合うしかないのだなと実感しました。
完成した案内状は、こちらです。




遥か四十五億年前に誕生した月から受け取ることは多いと語る田嶋氏

変わらぬ月の美しさをテーマにした『とこしへ』

時代が巡っても 廃れることのない輝き

それは氏が絵画で目指している境地でもある

今年制作の全九点 御高覧いただきたくご案内申し上げます


書く機会をくださった田嶋君に感謝。ありがとう。

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