ヘッドホンの使用

主に騒音問題などの家庭の事情でスピーカーを使えない人用です。

ヘッドホンに慣れすぎるとスピーカーで音作りする時に困るのでほどほどにしたいところです。


・睡眠大事。何事もこれが1番大事だと思います。


・耳抜きをします。鼻をつまんで耳から空気を出すあれです。これをやる前とやった後を比較してみてください。高域の聞こえ方が全然違うはずです。耳抜きしないままで作業すると高域キンキンになりやすいです。休憩後必ずやってます(耳抜きのやり過ぎは良くないという医者もいれば気にしなくてもいいと言う医者もいました。どちらが正解なのか。。。)。


・イヤーパッドに耳たぶを全部入れます。入れないと音漏れし音がブレます。耳たぶを入れることによって特に低域が捉えやすくなります。

前日右の耳たぶだけがはみ出た状態で作業し、次の日左の耳たぶだけがはみ出てて(昨日と音が違う。。。)みたいなことが起こることを防げます。

はみ出した耳たぶにより圧迫感があり頭痛が起こる場合があるのでイヤーパッドに耳たぶを全部入れることによって回避出来ます。ヘッドホンが小さくて頭が痛くなると言う人はもしかして両耳とも耳たぶがはみ出してるのでは。


・ヘッドバンドとスライダーを適切に調整します。当たり前のことなんですけど蔑ろにしがちです。


・右と左を間違えない。んなアホなと思うかもしれませんが左右間違えるとモノラル音源ではない限り聞こえ方がかなり変わります。目と同じで左右全く同じ聴力ではないと思います。聞こえ方が違うとそれまでやった作業を訂正したりして余計なことをしてしまいます。

蛇足ですが耳鼻科で聴力検査をおすすめします。頼めばやってくれます。昔からある町のお医者さんより新しい所の方が最新機器を入れてる可能性が高いので新しめの病院の方が良いかと思います。古い所だと防音室がしょぼくてきちんと計測出来ませんでした(経験あり)。ついでに耳垢の掃除もいかがでしょう。頼めばやってくれます。初診料入れても込み込みで四千円行かなかったと思います。右耳と左耳の弱点(右だけ高域に弱いとか)がわかるので今後の作業に役立ちます。


・大きな音量にしない。

誤って大音量で聞いた場合、そのままやっても良い結果になることはないので1時間ほど作業しないで回復を待ちます。

大きな音量に慣れると小さな音量では物足りなくなり常に大音量、それでも物足りなくなりさらに大音量となり難聴になりやすくなると思います。

大音量過ぎるとヘッドホンにリミッターがかかったような潰れた感じになり正確に判断できなくなります。


・音量は最低2つ用意します。どちらも固定しいつも同じ値にすると日によってブレません。そんなに大きくはない音量とちょっと小さいかなという音量を用意します。音量が1〜10だとします。そんなに大きくはない音量を6、小さいかなという音量を3と決めます。日や体調によって変えることなくこれで固定します。固定することによってブレを無くします。

小さな音量を用意したのは客観的に捉えやすくなるからです。そんなに大きくはない音量で作業した後に小さいかなという音量で聴くと聞こえ方が変わり音が大きい時より客観的になれます。


・40分やったら20分は休憩。なんなら20分やって40分休憩。

以前は50分やって10分休憩でしたが、40/20の方が客観的にもなりやすいので作業効率が良くなりました。20/40は作業効率というより耳の為って感じです。

休憩中はヘッドホンを装着しっぱなしにしないようにします。外耳炎回避する為です。


・私はメガネなんですが、ヘッドホン用にテンプル(つる)が細いものにしてます。メガネしないのが1番良いんでしょうけど。


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