おはようございます。
公立中学校社会科教師のアスパラガスｔです。
ここでは、私が働いている中学校で毎朝発行しているオンライン通信「Colorful日記」の内容を共有しています。

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＜2024年5月2日(木)＞

【Colorful日記 vol.16】

おはようございます。
5/2(木)、明日からゴールデンウィーク後半戦。
今週のラストスパート頑張りましょう。

さて、今日は

「優しさ」

について少し考えたいと思います。

というのも、
昨日の学年集会で話した通り、

少し優しさに欠ける行動が
目立ってきているな

と感じています。

面白いノリを優先しすぎて、
結果的に傷つく人が出てきてしまう

そんなことがたくさん起こっています。

例えば、

遊びの約束をしたのに、
ある子だけ仲間外れにして
その子が集合場所に行っても誰もいなかった

とか…

例えば、

休み時間に
お互いで冗談を言い合って
結果的にある子が泣いてしまった

とか…

少しジャンルは変わりますが…

例えば、

昼食のお茶当番の人は自分で自覚しているのに、
片づけをしない。
さらに、
それにクラスのメンバーは気づいているのに
誰も声をかけたり、代わりに片づけたりもしない

とか…

例えば、

授業開始のチャイムが鳴っているのに、
自分たちのペースを優先して平気で遅れる。
先生が集合と指示しているのに、
自分たちの盛り上がりを優先して、
指示を聞けない。
これは昨日のみんなの状態ですよね。
だから、アスパラガスｔはみんなを叱りました。


とか…

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これらはこの学年の中で
最近実際に起こっていることです。

この原因は何でしょうか？

アスパラガスｔ流にシンプルに言うと

「優しさに欠けているな」

と感じています。


なので、

みなさんに

「優しさ」

についてじっくり考えてほしい。


みなさんは、

「優しい人」

って聞いてどんな人を思い浮かべますか？

落ち着いて深呼吸。
30秒ほどじっくり考えてみてください。

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イメージできましたか？
正解はありません。
それぞれの形があって良いんです。

ですが、

「優しさ」

について考えたときに、

今、みんなの目の前に広がっている状況は
優しさに溢れている状況
とは決して言えないはずです。

その場のノリでやり過ごして
楽しさを優先して、
結果的に
誰かが傷ついたり、
誰かがそのフォローをしたり、
している状態です。

だから、

少し真剣に、
少し真面目に、

自分で考えてみてください。

アスパラガスｔなりの優しさの形については、
また来週から
ゆっくりとお伝えしていこうと思います。

では、今日も充実した1日を。