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【学年主任アスパラガスtの学年通信】2024/5/8(水) 「優しさ」は与えることより「気づく」ことの方が大事だったりするかも…

おはようございます。
公立中学校社会科教師のアスパラガスtです。
ここでは、私が働いている中学校で毎朝発行しているオンライン通信「Colorful日記」の内容を共有しています。

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<2024年5月8日(水)>

【Colorful日記 vol.18】

おはようございます。
5/8(水)、なぜか今日が火曜日の気分のアスパラガスtです。
月曜日まで休みだったからかな…
みなさんは、曜日感覚ありますか?

さて、先週に「優しさ」のお話をしたのを覚えていますか?

最近の2年生の様子を見ていると、
少し優しさが足りてないんじゃないかな…

というお話でしたよね。

今日はその続きを少しだけ。

結論から言うと、

「優しさ」に気づく、
「優しさ」をしっかりと受けとること
も重要だよ

というお話です。

優しさの形って、
人それぞれです。

例えば、

学校に登校しにくい友だちがいる時

積極的に毎日誘いに行ったり、声をかけに行ったりする
少し様子を見ながら、時々SNSなどを活用してコミュニケーションをとる
今は様子を見て、学校に登校した時にそっと話しかけてみる

例えば、

休み時間に友だちが冗談で誰かにいたずらをしようとしている時

それはダメだよと直接その場で声かけをする
あの時のあれはダメだったんじゃないかと後でSNSなどで伝えてみる
いたずらをされていた友だちに「イヤな思いをしてたよね。ごめんね」と後から伝える

例えば、

お昼休みに片づけなければいけないやかんが残っている時


係の人に「持っていきなよ」と伝える
自分が持っていってあげる

などなど、
学校の中だけでもいろんな場面が想定できますが、

「優しさの形」

はさまざまです。

いろんな「優しさの形」がある中で、
みんなは何気なく、日常生活を送っています。

アスパラガスtが毎日の日常生活で意識しているのは、

みんなからのその優しさを逃さないこと

何気なく通っている廊下に、
何気なく過ごしている授業中の教室に、
何気なく過ごしている職員室の中に、

たくさんたくさん優しさが詰まっています。

ただ、
これってかなり意識をしないと受け取れなくて、

優しさを見よう見よう
と強く意識して生活しなければ
見えてきません。

実は
自分が知らないうちに、
きづかないうちに、
優しさをもらえているんです。

でも、
この優しさに気づくことができれば

毎日とってもさわやかな気持ちになれて
何か自分のやる気も出てきて
結果的に、毎日が充実してきます。

だから、

優しさのある行動をすることも大事だけど、
今ある優しさに気づいて、
その優しさを受けとることも大事なんですね。

いつもみんなに怒っているアスパラガスtですが、
2年生のフロアは、
たくさんの優しさで溢れています。
そんな2年生のフロアが大好きだったりする
アスパラガスtです。

みんなもそんなことも少し意識してみながら
生活してみても良いかもしれません。
毎日の生活が少し気持ちの良いものになるかも
しれませんよ。

何かの参考になれば。

では、今日も充実した1日を。

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