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#4_ネームブランドの真の価値

この記事はラジオの台本となっています。
音声の方が嬉しいという方は、👇👇👇

「ブランド」という言葉を
どのように捉えていますか?

やはり、「ステータス」でしょうか。

今回はブランド力のある単語
「=ネームブランド」について考えます。


1.制限についての話

私は「ブランド」や「資格」にあまり興味がありません。

というのも、制限されることがあまり好きではないからです。

制限されるということは、「自由を奪われる」ということです。

しかし、小学生のころ自由研究で痛感された方もいると思います。

制限されることが如何に楽かということを。

人間は制限されることで、とにかく考えないで済むといいなと思ってます。

さて、資格は全体の中から一部の人に許可が与えられるということです。

資格を持っていないと逆に制限されるということになります。

私が資格にあまり興味がない理由は、
資格の考え方に賛同したくないからという感じでしょうか。


2.ブランドとは「制限」そのもの

話を戻します。
ブランドとは「制限」そのものです。

高めに設定することで、
所有できる人に制限を設けている。

つまり、周りと比べたステータスになりますが、
ちょっと待っていただきたい。

比較をするための条件として、
以下の2つがあります。

①対象が2つ以上存在する
②同じ土俵に存在する

ブランドで真っ先に浮かんだ
「バッグ」一つを例にとっても、
かなりの数のメーカーが存在します。

では、「普通のバッグ」と「ブランドのバッグ」何が違うかといえば、

金額です。限定品などでは、
希少価値という答えがあるかもしれませんが、

希少価値によって、結局は「金額」が吊り上がります。

そして、先ほどの比較の話でバッグ同士の比較から導き出される答えは、

札束で殴り合う「札束戦争」ということになります。

お札を見せびらかしながら歩くのは下品に思いますが、

ブランドならそんなことはない。
けど、感覚的には同じこと。


3.「制限」と「比較」の先にあるものは…

制限の根底にあるものは他者との比較になります。

そして、比較の条件として「同じ土俵に存在する」必要があります。

この状態では、精神的に疲弊して競争が泥沼化することは避けられません。


4.私のネームブランド事例

私は山Pに憧れて、
山Pと同じ大学を志望しました。

世間的にもそれほど悪くないネームブランドを持っている大学でした。

その大学に入りましたが、
間もなくテニスサークルの集団昏睡事件が起こりました。

飲み物に薬などを入れてお持ち帰りをしようとする話です。

当時、他の大学の友人からその話を聞いて、
驚きました。

そして、非常に恥ずかしかったです。

更に酷い話を誰かから聞きました。
「向こう5年間は就職に響くだろうな」です。

入学してすぐの話なので、就活に影響が出ます。

何も悪いことはしていないのに、
一部のふざけた輩のために人生に悪影響を及ぼされる。

「ネームブランド」って何だろう。
しばらくは残りましたが、結局は2年間通った大学を中退しました。

今となっては、大学なんぞ通過点に過ぎないと実感していますが、

当時はレールから外れては生きていけないと、
日本の教育のせいなのか、洗脳されていたので。


5.結局大事なこと

今まで大丈夫だったから今後も大丈夫だろうなという安心感はあります。

しかし、ブランドが突如として崩壊することもあるわけです。

ブランドは制限がある都合上、
何かしらの高めな対価を払った上で手に入れているはずです。

「バッグ」であれば、高い金額
「志望大」であれば、高い偏差値や芸術力など

他の人がないものを持っていたり、
磨いてなければ手に入らない。

けど、努力して手に入れても一夜にして消え去る場合もある。

だからこそ、本当に大事なのは「独自性」です。

「制限」によって人工的に生み出された
独自性ではなく、自然に培われた独自性が重要。

どんなものでも、自然にできたものは
簡単に消え去る可能性が低いです。


6.おわりに

あなたには「独自性」がありますか?

もし、ないと答えた方であっても、気付いてないだけで、あったりします。

ちなみに筆者の独自性は、
「嫌がらせに対抗する強い意志」です。

絶対に諦めません。何故なら、
命一つ投げ出せるほど情熱があるからです。

私は、自分の為だけに生きているのではなく、
家族を守る為に生きています。

また、未来の家族を作ろうともしていません。
今の状態のまま未来を作りたくない。
絶対に後悔するから。

ちょっと頭おかしいのかな?
と思われるかもしれませんが、真剣です。

気になる方はお話してみませんか、
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