前にもちょっと書いたことがあるんですが、道を聞かれている最中に、道を聞かれたことがあります。

ある日、スカイツリーに遊びに行こうとしてた時の話なんですが、上野の公園口から地下鉄の乗り場まで歩いていたら、老夫婦に道を聞かれました。

「東武線はどうやって行けば？」

東武線・・・？上野にあったっけ？
京成から直通って事はないよな？

目的の駅を聞いたら「埼玉の松原」って所に行きたいらしい。
でも、乗り換え案内で調べても埼玉に松原って駅はないんですよ。

不思議がって詳しく話を聞いてたらその際中に別な人（美人さん）に声を掛けられました。

「博物館に行きたいんですけど」

前々から道は聞かれやすいほうだと思ってたんですが、道を聞かれている最中に別の人に道を聞かれたのは初めてです（笑）
まあ、行ったことがない埼玉県の松原駅に比べたら博物館は何度も行ってるんで、老夫婦に「ちょっと待っててくださいね」と話して、サクっと説明。
博物館の場所を聞いてきた美人さんも「あれ？この人、道を聞かれてる最中だったの？」って事に気づいたらしく、恥ずかしそうに笑ってました（笑）

で、老夫婦。
「東武線乗るんだったら浅草まで出ちゃえば確実だと思いますけど・・・」
と、とりあえず話をして、銀座線の改札まで一緒に行き、駅員さんに聞いてもらうことに。

別れた後に分かったんですが、どうやら松原団地駅に行きたかったようです。（地下鉄で直通でいけるようでした。）

知らない人と話すのは苦手なんですが、知らない人に話しかけられるのは好きなんで、道を聞かれるのは結構好きです。