江戸時代の静電気

今日は「江戸時代の静電気」について考えました。

江戸時代にも静電気はあったと思うんですよ。
今みたいに金属がアチコチにある訳でも無いし、化繊の服も着て無かったですし、下敷きも無かったですから静電気が発生する回数は少なかったでしょうけど、全く無かったわけじゃないと思うんですよね。
となると、静電気を江戸時代の人はなんだと思ってたんでしょうね。
やっぱりカマイタチ的な妖怪のせいだとでも思われてたんでしょうか?

と、ここまで書いて寺田寅彦の事を思い出しました。
夏目漱石の「三四郎」や「吾輩は猫である」の登場人物のモデルになった人で、東大教授。
俺はこの人の事を「化け物の文化誌展」って科学館の企画展示で知ったんですけど、明治って言う時代背景もあってか迷信と科学についての考察が的確だったんですよね。

「ほほう!
この寺田とか言う奴、なかなか見どころのある奴だな!」
とか思ってたら東大の教授だったって言う(笑)

と、言うことで以前書いたnoteを読み返してみました。
【寺田寅彦を褒めてみる】
https://note.mu/astral/n/n63ccc17ceb2d?magazine_key=m62cc0461231a

なるほど、そうか。
良い事言うな、寺田。

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