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10/3放送分【牡蠣養殖から学ぶビジネス原理】

生涯学習の一環で土曜の朝に放送されている「ひょうごラジオカレッジ」の感想とボート競技をからめたエッセイをつづっています。2018年からスタートして4年。noteでも公開することにしました。過去分もアップ中。

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20/10/03 放送分
「赤穂の魅力と坂越の牡蠣」
船曵昌子 先生

牡蠣養殖という伝統産業を新しい発想、技術で変革し活性化したベンチャービジネス講座として拝聴いたしました。

講師が実現されたビジネス展開は、勤務していたIT企業・楽天でのご経験であり、そこで得られた人脈にあったとのこと。話の中でも私の頭に残ったのは「楽天という企業が風通しのいい企業でした」の部分です。楽天の最近の企業活動は、携帯ビジネスへの大胆な提案でもニュースで取り上げられています。風通しのいい組織だからこそ日々変革し提案できていると改めて理解できました。

一方、私のテーマであります「ボート普及活動」においても、組織として取り組んでいる以上「風通しのいい組織」であるべきですが、「言うは易く行いは難し」であります。

組織を作る一人一人にはそれぞれの人生経験の壁があります。私を筆頭に高齢者に於いては壁の高さ、厚さは相当なものであります。壁を取り壊し、風通しを良くするためには、若いメンバーとの意見交換が欠かせません。壁を壊し乗り越えていくのが若者の特権だからです。我々もそうしてきたはずです。

夏から秋に変わり行く今、窓を開けて通り抜ける風の凛としたさわやかさを感じながら、メンバー間のそれぞれの壁を無くし、まずは風通しを良くし気分転換することから挑戦しようと思います。

牡蠣産業のお話から、現場での組織論の壺を学ばせていただきました。

20/10/09
アストロケン

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HAT神戸ボートコース設立実行委員会で活動しています。

https://hat-kobe-rowing.jimdofree.com/


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