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乙女座上弦の月~自分の本当の生き方を目指して挑戦する


2021年6月18日の12:54に
乙女座上弦の月を迎えました。

上弦の月は見直しの時。

満月へ向けて、新月の願いで芽が出たものを確認して、
ちょっと違うなと思ったら、ここで手放してみるのも良いでしょう。

この上弦の月は心に葛藤が生まれやすくなります。

 海王星とTスクエアという葛藤の配置をとるので、
迷いながらも学び、伝え続けることで
人生が上向きになっていくことを表しています。

自信がないのなら学びましょう。

自信がないのならひとまずやってみて、体験することで
経験値を自信に変えていきましょう。

初めてのことを学ぶ時には、知識の海に溺れそうで、
何から手をつけていいのかわかりません。

よく言われるように

「何がわからないかわからない」

それ、すごくわかります。

でも、学びが進めば少しずつわかり始めてきます。

この上弦の月は学びと向上がテーマ。

とくにオンラインでの学びやオンラインの利用の仕方、
活用方法を学ぶと良いでしょう。


月のサビアンシンボルは
乙女座28度「禿げ頭の男」

飾りを取り払って自分の本当の生き方を
目指して挑戦する。

ちゃんと感じる、
ちゃんと考えることを目指す。

太陽のサビアンシンボルは
双子座28度「破産宣告された男」

やり直し。

他者との関係性を変えることで生き方が変わる。

サビアンシンボルは透視能力者がホロスコープの度数のイメージを
読み取ったもので、どこか詩的であり、イメージするのが難しいものも
中にはあります。

でも、今回のサビアンシンボルは太陽、月ともわかりやすいですね。

もうずいぶん前になりますが、人気の男性アナウンサーが
ある日、突然カツラをとって
ニュースを読み始めたことがあります。

それまでは、きっちり感のあるヘアスタイルでしたから、
その衝撃たるや…。

でも、実際のところ暴風雨の中での中継では

カツラが風で飛んでいかないかと
ヒヤヒヤものだったそうです。

きっと今よりもカツラがはずれやすかったのでしょう。

でも意を決して、ありのままの姿で登場した彼は、
そのユーモア溢れる人柄で、あっという間にテレビでの人気ものに。

もともと人気はあったのですが、
何とも親しみやすくて、画面を観てても安定の癒され感(笑)

あ、話しが逸れましたが、
月のサビアンシンボルは、余計な飾りは取り払って正々堂々と生きていくことがテーマです。

太陽のサビアンシンボルも、そのために人間関係が変わろうとも、
そこからやり直していけばいいじゃん、リスタートがテーマです。

カツラをはずすことも、全部を失う覚悟をすることも、
やっぱりすごく揺れるし、葛藤するし勇気がいります。

今日から一週間は、揺れやすいし、迷いやすい。

でも、その葛藤って、本当の自分で生きていこうって
挑戦する為のあがきなので、とても貴いことです。

もうすぐ夏至だし、水星も23日から順行に戻ります。

そこからまた流れがやってくるので、
今は迷いの時なのかもしれませんね。

どうぞよき上弦の月をお過ごしくださいね!


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