釣り記事なの? 飲み会のメリット

飲み会にメリットがある、どころか大損するとまでいう。

https://news.yahoo.co.jp/articles/4d5cdfc3bce8abfae16a1765d999498a63d5a274

メリットは新しいプロジェクトができる時に声がかかりやすい、横のつながりができる、とのこと。

一昔前は確かにそうだった。今もそうかもしれない。私もそのような場にいて、飲み会で人との距離がグッと縮まることは知ったし、利用もしてきた。

でも今後は考え方としてそれでいいのか?疑問に感じる。

まず、人事評価として仕事を評価しようとしようとジョブ・ディスクリプション制を取り入れ始め、面接やフォロー体制を構築している。

次に、子供のいる家庭の人々を排除する意図がなくても排除することになる。子供のお迎えや家事をパートナーに頼めるならいいけども、まだそうなってないのでは。現状ではやる気のある女性のやる気を削ぐ考え方である。この記事は、働き方改革の趣旨へは賛同しかねる立場?

つまり、真面目に仕事してる人や子育てをしている人たちにとって、非常にいやーな気分になる考え方で、こういうことを掲げたら、いくら仕事ができるのが一番大切だとか言っても、それは真面目に受け取られず、社内雰囲気が悪くなり離職率が高まり、募集をかけても人が集まってこないだろう。

なにより、飲み会に来て上職が俺にアピールしろと言っている記事でもある。かつて喫煙所でタバコを吸うとこんなメリットがあるという記事があったがそれを思い出してしまう。

このような記事を掲載してしまうプレジデントという会社もスタンスを疑われる。

昔の余韻に浸ってないできたるべき明日を構築するために、飲み会なしでも人事評価がまっとうで、プロジェクトに向いた人を集める社内の時間内の仕組みを考える記事を出すべきである。

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