ヨハネス・ケプラー氏ネイタルチャート

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天文学者、占星術師、数学者、自然哲学者として有名なヨハネス・ケプラーのネイタルチャートです。アストロデータバンクのデータを使用しました(表示の仕方はちょっと変えました。

生まれる前の日蝕は獅子座の7度台(数え8度)サビアンシンボルは「ボリシェビキプロパガンダを広める人」です。地動説を支持したケプラーにぴったりの度数もしれません。

アセンダントは双子座(頭良さそうな感じでしょうね。実際に良かったのでしょうけど)で、ルーラーの水星は7室山羊座で天王星と合で、5室のカスプのすぐ手前の天秤座の火星とスクエア。山羊座で8室のカスプのすぐ手前に太陽、8室の金星とは合。水星や太陽のアスペクト的には頭も良い感じがします。他者と向かい合う感じの(味方にしろ、敵にしろ)要素の強い人生だったのかなと思います。神秘の研究的な要素も窺えると思います。ただノードの向きや日蝕の位置で考えると、豊かさかさであったり、情報などに関心が高かったかもしれません。火星とのスクエアもあり、敵も多かった(あるいは大きかった)かもしれません。

月は12室双子座、海王星も12室双子座でアセンダントと合。やはり、神秘とか、内省の要素がありそうです。アセンダントと合ですから、神秘家として周囲に認知される感じだったのかなと思います。この時代だと天王星、海王星、冥王星は考慮しないのが一般的な読み方かもしれませんが、読む人もいますし、実感として古い時代のチャートでも天王星、海王星、冥王星を読んで問題ない感じがしますので、ここでは読んでみます。今があるだけという考え方がありますが、そうすると発見された時点でタイムラインが変わったのかもしれませんし。

天秤座の5室のカスプの近くに火星。5室蠍座には土星。土星はMCとスクエア。10室には魚座に木星と冥王星が合で、土星とはトライン、金星を頂点とする小三角が出来ています。発表したものが物議を醸す感じはしますね。10室水瓶座にはカイロンも。葛藤もいろいろあったと思いますが、天職としても神秘の要素があると思います。


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