プリゴジン氏のネイタルと最近のトランシッド

ロシヤの民間軍事会社ワグネルの創始者のプリゴジン氏が政権に反旗を翻した旨報じられていますが、トランシットとの関係を見ると占星術的には良い見本のような感じだったので紹介しようと思います。今回はトランシットを中心に読みます。ネイタルの星読みはこちら
戦闘で亡くなられた方のご冥福をお祈り申し上げます。

ネイタルの土星にトランシットの冥王星がコンジャンクション、そして、トランシットの冥王星は、ネイタルのドラゴンヘッドとクインカンクス。土星に冥王星が乗っかるのもヴァイオレンスな感じがしますが、ネイタルのドラゴンヘッドに対してクインカンクスというのも興味深いですね。ノード軸には人々とのつながりという解釈もあるので、人々・仲間に無理強い的に煽るような感じがします。ただ、元々土星とドラゴンヘッドのクインカンクスですし、共感や同調は限定的で、むしろどちらかというとプリゴジン氏が孤立していくとか、出ていくような感じになるのかなと星の配置からは感じました。サビアンシンボルは「秘密のビジネス会議」ですから、今までいたところに受け入れられるわけにはいかないのかもしれません。

ネータルのカイロンにトランシットの土星。圧力釜の中が高圧になっていてはち切れるような感じでしょうか。鬱積したものがありそうです。ネイタルの天王星のあたりにTトランシットの火星、これもヴァイオレンスな感じがします。反乱・謀反のイメージにぴったりではないでしょうか。ネイタルの火星の近くにトランシットの金星が。火星と金星の組み合わせは性的なことに関連して読まれるようですが、何らかの気分の高揚がありそうです。
ネイタル水星の近くににトランシットの太陽も。自己主張をしたい気分が強まりそう。ネイタルの太陽にトランシットの海王星がキンタイル。ネイタルの水星とトランシット海王星がスクエアなども見られます。海王星的な幻想や煽りがありそうです。

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