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1/11〜2/10 山羊座新月「人の影響から個性を知る」1ヶ月【8つの月相】

1月11日 20時57分頃に山羊座新月をむかえました。

前回の射手座新月のサイクルは「個人の限界を知る」1ヶ月でした。射手座らしく大胆な挑戦をしたけれど、高い壁や遠い対岸を前にして、3歩進んで2歩さがることに。

その後の蟹座満月や天秤座下弦の月で、「協力・協調」の大切さと新しいあり方を定義した結果、今回の山羊座新月で再挑戦します。身近な人たちやどこかの誰かの情報の力を借りて、将来を見据えた大きなゴールを設定するときです。

今回の新月は山羊座21度(サビアン度数)で、前回と同じく飛躍の度数。太陽&月は5ハウスにいて熱意と冒険の機運が高まります。変革の天王星もトラインで味方してくれていますね。

これだけ見ると射手座新月との違いがわかりづらいのですが、今回の山羊座新月では、具体的な数字や成果を決めることが最大の特徴です。

AC(テーマ)も乙女座13度でやるべきことを細分化すること。山羊座のルーラー土星も6ハウス(乙女座的な部屋)にいて、働き方や作業環境、生活リズムをしっかりコントロールすることが示されていますからね。

もちろん新月は5ハウスでおきているので、遊び心も大切なんですけど、「楽しむためにすべきことをする意識」が必要になりそうです。

1月18日の牡羊座上弦の月までは、直感やイマジネーションをうまく取り入れながら、目標達成をめざし、環境を変えるように進んでいけます。

ただし、1月22日のギバウスムーン頃になると
変えたい気持ちが行きすぎて相手に振り回されるかもしれません。

この前日・21日に冥王星が水瓶座入りする影響で、深層心理に抱える自分の個性や考え方に対する否定的な感情が炙りだされることもあるでしょう。

ですがたとえ自信がなくても、今年はもうそんなことを言う段階でもなく、自分を貫いて進むしか道はないのですね。正確には昨年11月の蠍座新月からずっと「飛躍と挑戦」が突きつけられており、少なくとも今年3月の魚座新月までは続くからです(もちろんそれで終わりではなく、5月の木星双子座入りや9月の冥王星山羊座入りで加速しますが)。

それは退路を絶たれたようで、しんどく感じる人もいると思いますが、見方を変えるのならば、「あなたにはこんな武器があるのに、なんでそれを使おうとしない?それって怠慢なのでは??」という宇宙(もとい冥王星)の愛あるメッセージと言えるのかもしれません。

これは1/26の獅子座満月でも強く感じられるはずです。

月獅子座 & 太陽水瓶座で、サビアン度数は6度。周囲との関わりを通じて物事を具体化する度数です。獅子座&水瓶座なので、ここで「具体化」したいのは【自分の個性と信念】ですね。

ちなみに「水瓶座的な理想」とは、自分の個性を活かすことに熱心ではありますが、必ずどこかに“他者貢献”の意識があることも覚えておきたいポイントです。

自分も相手もWin-Winでいることは水瓶座にとっての究極の理想なので、そのあり方をぜひ模索してみてください。


この流れを受けて、獅子座満月~次の水瓶座新月までは、人間関係から端を発して、環境や業務など、日常の細々としたことを整理するときです。

それによって、今までの関係性が変わって急に距離を感じてしまったり、思わぬ反発に直面するかもしれません。

2月初旬はなにかと心乱されやすい時期ですが、2月3日の蠍座下弦の月では先日の水星逆行で学んだことが助けになってくれます。

あの期間で学んだのは、環境や境遇が変わっていく中で、どうやって現実に対処し、周囲と渡り合っていくか??──ということ。
 
2月10日の水瓶座新月では、すこし浮世離れした流れに身を任せることになりますから、変化に適応する力は必要不可欠です。冷静な判断力を保てるよう、1月26日の満月以降は頭も心も環境もなるべく身軽に。

山羊座新月からの1ヶ月が有意義なものになりますように。


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