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2023年 冬至 大胆な人生プランを計画する

12月22日 12:28頃。太陽は山羊座へ入り、「冬至」を迎えました。

今年の春分をスタートとするならば、冬至はエピローグ的な位置付け。今年度の歩みを振り返って、自分の中に育ったものを確認し、
それを来春に繋げるために、準備と計画をするとき
です。


今回の太陽山羊座入りは9ハウスでおこります。9ハウスは自分にとって未知なる体験をし、人生のあり方や考え方には様々な形があると知る場所。

9ハウスはいわゆる射手座的な場所ですが、
前回の射手座シーズンは自分の内面や過去を旅する蠍座ぽいところがあったので、むしろ山羊座シーズンに入ってからの方が射手座らしい、ここからが旅の本番を迎えるような、
アグレッシブな雰囲気を感じるかもしれません。

さらにAC(テーマ)は牡羊座19度で、大胆さや積極性を上乗せしていますね。この牡羊座19度前後は今年、本っっ当によく出てきて、特に年末は大渋滞してます(笑)

① 3/20 春分 AC 牡羊座15度
② 11/18 太陽火星合 AC 牡羊座19度
③ 12/22 冬至 AC 牡羊座19度
④ 12/27 キロン逆行終了 AC 牡羊座20度
⑤ 12/31 木星逆行終了 AC 牡羊座15度

③~⑤は「山羊座シーズンレター」で解説してます


つまり私たちは、「牡羊座」という、自分そのものとして生きる力が試される流れのなかにいるってことですね(今年の夏にドラゴンヘッドも牡羊座入りしましたし)。

しかも、

① 春分は今年度のスタート
②  火星は道を切り開く天体
③ 冬至は来春へのプレスタート
④ キロンは過去を越えて進む小惑星
⑤ 木星は新たな可能性を求める天体

どれもかなり積極的で、現状に留まらない強さを感じさせる天体イベントばかりなのが特徴的です。

ただしどのイベントも、キロンとドラゴンヘッドが影響して一筋縄ではいかない様子。過去のわだかまりを越えて、先の見えない挑戦へ駒を進める「主体性」がカギとなっていますす。

さらに来年2/20頃には、キロンとドラゴンヘッドが牡羊座17度で完全に重なるので、このテーマが強調されます。ちなみに牡羊座17度は、相手を鏡として自分を知る意味を持ちます。世の中の出来事をキッカケに、自分自身に立ち返る視点がますます重要になるでしょう。

裏を返せば、その視点を持っていないと、これから生きるのが辛くなる…のかもしれません。

特に山羊座~魚座の季節は、周囲の状況を確かめながらも自分の感覚を発揮するときです。主張だけでも協調だけでも、本来の目標が立ち行かなくなるバランスが難しい季節なんですね。

とりわけ山羊座のルーラーである土星は、ここ最近のチャートを見るに、意識改革が行われている雰囲気。単に皆と同じにしたり、自分を犠牲にしたりしても、もはやうまく行かなくなります(これは昨今の企業の不正事件などからよくわかると思います)。

このテーマは、

① 11/4 土星逆行終了
② 12/23 地球水星合
③ 12/27 蟹座満月
④ 1/2 水星逆行終了
⑤ 1/4 天秤座下弦の月

これらによくあらわれているので、各シーズンレターを良ければ読んでみてください!


さらにここからの3ヶ月を見ていると、「魚座」もかなり強調されており、12/20 魚座上弦の月のような「内なる夢やイメージの解放」もテーマとして浮上します。

山羊座の季節は、それを受けとめる土壌=具体的な計画や場所を作っていくときなので、「自分の内側が望んでいること」「直感や流れが促していること」この2つをよーく感じて、どうしたら確実に、そしてイメージに厳密に、実行できるのか??考えて過ごしていきましょう!

有意義な冬至シーズンになりますように。

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