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図書館派だけど本屋もいいなと思った

先日千種区のon readingという本屋に初めて行った。存在は知っていていつか行ってみたいなーと思っていたお店。

そこで見つけた素敵な写真集↓
次の用事があったので、帰宅してから図書館で予約して後日ゆっくり眺めました。

人の自然な姿を撮るのが上手な人っているよね。私は公式サイトみたいな整ったきれいな写真は得意だけど、日常生活の時を止めたような一瞬を切り取るのは苦手。なんか、どこでシャッターを切れば自然になるのかわからない…なので尊敬します。

この写真集は、日常の風景の中の見落としてしまいそうなひとときを残している感じがしました。日常を感じるんだけどありきたりじゃないというか。きれいな写真なんだけどきれいすぎるわけでもなく、どこか寂しさや儚さを感じる。

子どものワンピースが少し肩からずり落ちている感じとか、おばあちゃんと子どもの後ろに見える住宅街と畑ののどかな風景とか、、とても好き。

普段子どもの絵をよく描くので、たくさんインスピレーションを受けました。他人の作品観ると描きたい絵がどんどん浮かんでくる…。
今までその作品というのは絵がほとんどだったけど、写真家さんの写真を観るのもいい刺激になるなと思った。

その本屋では小川洋子の小説など、知らなかったけど読んでみたい本が見つかった。普段読みたい本は図書館で借りて、手元に置いておきたい本は中古で買うから目的なく本屋に行くことはなかったのだけど、本屋に行くとまた違った情報が得られていいなと思った出来事でした。

あす香

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