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子育てを大変にしているのは周りの理解が少ないことも関係する

【出産をひかえるスタッフにメッセージ】

当院は毎年嬉しいことが続いています。

今年はお腹に新しい命を授かり、4月、5月に新たな一歩を踏み出すスタッフが2人います

オムツ準備したり、名前考えたり、ミルトン買ったり。

期待と不安でいっぱいだと思います。

私も娘が1歳2歳くらいまでは必死でした。

夜泣きすれば、熱はないか?吐いてないか?と気になり

すやすや寝てても、うつ伏せで息が止まってないか?と1時間毎に起きたり。

子どもが寝なく、ママがイライラしてるときは娘と二人で夜中に車ででかけたり。

『子どもは宝』

世間ではそう思われ、皆からこども大切にと教わります。

しかし、不思議に思うことはたくさんありました。

バスや電車でこどもが泣けば、うるさいと言われ。

飲食店ではそもそも小さなこどもはNGなところもあります。

駅やお店でベビーカーで移動すると邪魔物扱い。

家ではママが産後鬱のように気分の浮き沈みがあってケンカ。

こどもは宝なら社会もそのように考えて動くべきじゃない?

そんなことも思ったこともありました。

しかし現実は違います。

それくらいできて当たり前。

それくらいみんなやってきた。

それくらいで泣くなんて心が弱いんじゃない?

私もそんなことたくさん言われてきました。

ママは死ぬ思いでつわりと戦い

ママは死ぬ思いで出産し

ママと死ぬ思いで子育てるのに…

頑張らないと

ちゃんとやらないと

思えば思うほど笑えない日が増えていく。

これが育児というなら、私はあまりにも残酷で地獄だと思いました。

『子宝』

と周りはいいます。

でも死ぬ思いで子どもを育てる親は『宝』とは言われません。

育児ができて当然。

家事をこなして当然。

母親なら当然。

そんな空気を出されます。

パパが平日昼にスーパーなどで買い物してると、『イクメン』なんて言われる。

平日に水族館や遊園地にパパと娘だけでいくと、父子家庭のように扱われる。

私、子育てを手伝ってる『イクメン』でなくて、子育てをする『父親』ですけどって何度も思いました。

これからママになる君たちへ。

もっと君たちは大切にされるべき存在です。

もっと君たちは尊敬されるべき存在です。

子宝という言葉のように、『母宝』と呼ばれるべき存在です。

辛いときも楽しいときも、何もないときも遠慮なくあすか歯科に来てください。

迷惑かな?お邪魔かな?って感じなくていいんです。

だって君たちは我々の『宝』だから。

この言葉をもって応援メッセージに代えさせていただきます

あすか歯科はママを最大限にサポートする方針の歯科医院です

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