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完璧を捨てるとその日から成長する。

何でも完璧にしたいと考えている人は少なくないだろう。

かくいう濱口も完璧主義者だった。

•何故こんな簡単なことができない?

•何故予定通りに物事を進めようとしない?

小学校頃、集団登校時。

班長だった濱口は、下級生がなかなか列に並ばず思わず怒鳴った。

『数を確認するためだけの整列が何故できない?』

下級生は一言つぶやいた。

『うざ』

今思えばきっちりすることが正しいこと。

つまり正義だと勘違いしてたのかも知れない。

・長男だから

・男の子だから

・大人だから

・ドクターだから

・院長だから

・理事長だから…

ふと振り返えると眉間に皺が寄った鬼みたいな人がいた。

【鏡に映った自分だ。】

完璧を求め、ちゃんとしなきゃ。

呪いにかかっていた。

その日から完璧を捨てた。

70点でいい。80点でいい。

90点はいらない。

すると毎日が軽くなった。

すると仕事が楽しくなった。

すると人が集まった。

するとデカい医院を経営してた。

完璧を捨てた。その日から成長が始まった。

世の中に息苦しさを感じてる時はもしかしたら完璧を求めている時かも知れない。

求める結果より、「マイナス20点」

今ではこれが自分の指標になっている

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