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DAHON K3:秩父遠征

三連休の最終日に、公共交通機関で遠出のリハーサル的な感じで、秩父まで遠征してきました。相変わらず、得られた知見の共有を建前に、めちゃくちゃ楽しかったというのを日記にしたいと思います。

早朝に移動開始

6 時 17 分小平発の本川越行きに乗るために、K3 で家から移動。前回の入間川で試してあるスタイルなので、特に問題なく到着。

フル装備で移動

小平駅到着後に、ささっと輪行スタイルへ移行。何度もやってるので、だんだん手際が良くなってきてると思います。

さくっとキャリー輪行スタイルへ

ラビューにデビュー

本川越から所沢へ。6 時 44 分発のラビューなので、ぎりぎりに来るのかと思ったら、なんか突然やってきて、慌てて写真撮ったらボケボケでした。

ボケボケのラビュー

初めて乗ったんですが、座席も座りやすいし、窓も広くていいですね。

伊勢に行った時の車両を思い出す

今回、一番先頭と思われる座席(1番)を取ったんですが、まあ、自転車を置けなくはないんですが、普通のキャリーと違って横幅があるので、横に人がいたら迷惑かなーという感じ。

足の前において窮屈じゃないけど幅がある

行きは 15 番、帰りは 1 番を選ぶと最後尾になるので、今度から行きも最後尾を選ぶようにしたいと思いました(リピートするかは不明)。

もう一つ問題があって、めっちゃ寒かった。効きすぎというほどじゃないですが、ちゃんと空調されてるので、サイクルジャージの半そでだと、ちょーっと寒かった。パッカブルのウィンドブレーカーとか、何か羽織るものを持っていくべきだったな、と思いました。帰り、どうするか……。なお、妻に言ったら「普通持ってく」って言われました(てへ

西武秩父駅からライド

ということで、所沢から一時間弱で、西武秩父駅に到着。体が冷え切っており、マジで体調崩すかと思いましたよ。

電車で来たのは初めて

で、今回の工夫としては、西武秩父駅の改札内にあるコインロッカーの利用。大体、大サイズって空いてないことが多いんですが、この時間(7 時 44 分)とかなら空いてるだろ!?ということで、先に取ってしまおうという作戦。700 円かかるけど、戻ってきた後に確実に自転車を収納できるなら、それに越したことはないよね、と……(合計1400円もかかるけど)。

ロッカーにキャリーとすみっコぐらしのバッグを入れて、いったんロック。ここのロッカーは最近の Suica とかでロックするタイプ。これ、便利ですね…どんどん便利になるなー。今思うと、面倒くさがらずに、着替えも入れておけばよかったんですが(軽量化のために)。

西武秩父からは、以下のスタイルでライド開始!

同じ場所に戻るなら、このスタイルが可能

寺坂棚田

昨日、サイクリングコースを探してたら、棚田があるということなので、そこにまず移動。羊山公園の近くでした。いや、時期が良かったなー。秋を感じさせる風景でした(日差しは夏だけど

美しい棚田

さくっと、K3 と一緒に棚田を撮影して、ささっと移動。

逆光が…..

札所一番 誦経山 四萬部寺

なんとなく、コースになってたから、経由しただけです。

自転車から降りもせずに写真撮って終わり

長瀞自然のみち

一路、長瀞を目指してたところ、途中で通る羽目に。川はあまり見えない感じでした。

結構な石畳でした

金石水管橋

渡河ポイントに選んだ橋。これもコースになってたので来たんですが、こんな細い橋でした。

人がいたら押せと書いてましたが無人

橋の上から、やっと長瀞っぽい風景が。

オートキャンプ場は大盛況でした

長瀞岩畳

橋を渡って岩畳へ。ここに自転車止められるのか調べてた時に、ローディーの動画で、商店街を走り抜けてるのを見たんですが、商店街に入るところでこの看板。

入れねーじゃん

仕方ないので、輪行袋に自転車を収めて、徒歩で岩畳へ。あー、写真とかで見るよね!という風景にやっと出会えました。

K3 を背負ってます
ここでもK3 を背負ってます

美の山公園

本日の大失敗。秩父に戻るときに看板を見て「あ、雲海で有名な公園だ。ちょっと見ておくか」って、進路を取ってしまったんですが……雲海がみられるところがサクッと行けるわけねーだろ!

汗だくになって、登る登る。

途中の景色

最終的に登り切ってみれば、標高 583 m…….。

山じゃねーか!(山って書いてあるし

「公園って言ってるし、自販機くらいあるよね?」と思いながら登ったんですが、自販機あって良かった!!水も尽きかけてたので、やばいところでした。景色は良かったです、うん。

山だ…..。

いや、K3 でヒルクライムとかやっちゃダメでしょ。ダウンヒルも怖いし。ということで、今回の大失敗でした。登り切れてよかった…..。

なお、このサイトの情報だと、「頂上までは距離6.8km平均勾配は5.8%」だそうです。なげーよ!

西武秩父駅

へとへとになりながら、西武秩父駅まで戻り、K3 を輪行袋へ。入場券を買って、ロッカーへ……大ロッカー空きまくりじゃねーか!!

い、いや、まあ、普通の観光地なら小ロッカーですら取れないのが基本だし、いいんですけどね……。K3 とメットを追加で入れて、もう一回課金(チャリーン

秩父観光

といっても、いつも通りの、ビールで補給ですが…..。

まほろバル

秩父麦酒のオフィシャルタップルーム。詳細はこちらで。

本日の補給ポイント

11 時からオープンしてるものと思って行動してたら、なんと最近は土日でも 14 時かららしい!オーマイガー!まあ、今日は 12 時オープンということで、店の前で待ってたら、数分早く入れていただけました。感謝。

秩父麦酒のビールを飲み比べ!旨い!

基本的なのをチョイス

料理は、アジフライのフィッシュアンドチップス。ジャガイモでおなか一杯に(笑

揚げたてのアジフライがうまい!

ここで補給しながら、帰りのラビューの予約を、1 時間早くの列車に変更。こういうのがスマホでできるのは楽でいいですよね。

秩父神社

さくっと補給して出たら、ピーカンに…..。

空が青い…..。

もうね、朝は雲で見えなかった武甲山もこの雄姿。

秩父といえば武甲山

祭の湯

西武秩父駅のすぐ横にある施設。温泉、フードコート、お土産屋さんの複合施設。お土産屋さんに角打ちできる場所ができてたりしましたね。

秩父神社から西武秩父駅に、戻ってくるだけで汗だくに。そのままラビューに乗ったら体調崩すの確定だったので、祭の湯で三峯神社の T シャツを購入。その場でタグ切ってもらって、着替えました。シンプルなデザインだと思ったら、裏が……どんなデザインかは、こちらを参照。リュック背負ってないと、ちょっと恥ずかしいかもw

ロッカーから自転車を出して、ラビューで帰路に。買った T シャツのおかげで、そこまで凍えずに済みました。大体、40 キロ強ってところでしょうか。いや、楽しさしかない遠征でした。

本日得られた知見(?)

公共交通機関で移動するなら一枚準備

羽織れるものは持って行ったほうが良いですね。まじで、西武秩父に着いたときは体調崩したかと思いました。

切符の予約はネットで

今回の Smooz とか、新幹線ならスマート EX とか、使いこなした方が、さくっとスケジュール前倒したりできるので良いと思います。

ロッカーは便利

ロッカー使えると便利。ただ、使えない可能性もあるので、最悪、全部持って乗れるようにしておく必要はありますよね。

もうちょっとロッカーの予約ができるサービスが増えてくれると、また違ってくるんだと思うんですがー。

小径でヒルクライム・ダウンヒルは無理

次は間違っても登らない……。

次回予告?

夏場の輪行については、大分やり方がわかってきた気がしますが、涼しくなってくると装備も増えるし、また違ったノウハウが必要なんだろうなぁ。もう一回くらい、夏場の装備で出かけたい。


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